学習トップ教科書ドリル 臨床医学各論第6章 ▸ C. 副腎疾患 / Q06C014

教科書ドリル 臨床医学各論

Q06C014 内分泌疾患

問題

アジソン病に特徴的で、口腔粘膜・歯肉・手掌の皺・関節部・既往の手術瘢痕などに目立つ皮膚所見は何か。

解答
正解色素沈着(メラニン沈着、melanodermia)
解説

アジソン病の色素沈着はメラニンが皮膚・粘膜に増加することで生じる。口腔粘膜(頬粘膜・歯肉)・手掌の皺・関節背側・乳輪・陰部・既往手術瘢痕・露出部など物理的刺激のある部位で特に目立つ。機序は下垂体ACTH増加に伴うMSH連動増加で、ACTHとMSHがともにプロオピオメラノコルチン(POMC)から切り出される前駆体を共有することによる。ACTH非依存性のクッシング症候群(副腎腺腫)では色素沈着がないことがアジソン病との重要な鑑別点となる。

解説画像
アジソン病に特徴的で、口腔粘膜・歯肉・手掌の皺・関節部・既往の手術瘢痕などに目立つ皮膚所見は何か。 解説図
アジソン病に特徴的で、口腔粘膜・歯肉・手掌の皺・関節部・既往の手術瘢痕などに目立つ皮膚所見は何か。
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