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教科書ドリル 生理学 第14章

A. 生体の防御機構

第14章 生体防御 全30問

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生体の防御機構について最も適切な記述はどれか。

1自然免疫のみで構成され、獲得免疫は関与しない。
2非特異的防御機構と特異的防御機構が協調して働く。
3獲得免疫は生来備わり、初回感染から最大の効果を発揮する。
4皮膚や粘膜は免疫系には含まれない。

解答2

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次の空欄ア〜ウに適切な語を入れよ。
「生体防御には、異物の特異性と無関係に働く( ア )免疫と、異物の特異性を認識して反応する( イ )免疫がある。後者は一度侵入した異物を( ウ )する性質を持ち、再侵入時に速やかで強い反応を示す。」

解答ア=自然(非特異的)、イ=獲得(特異的)、ウ=記憶

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自然免疫の働きとして適切でないのはどれか。

1マクロファージによる食作用
2補体系による細菌の溶解
3皮膚角質層による物理的遮断
4形質細胞による特異的抗体の産生

解答4

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生体表面のバリア機構と部位・物質の組み合わせで誤っているのはどれか。

1皮膚 ― 角質層による物理的遮断
2涙・唾液 ― リゾチームによる細菌細胞壁破壊
3胃 ― 胃液(胃酸)による細菌殺滅
4気道 ― 胃酸分泌による異物排出

解答4

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母乳や涙に含まれ、ウイルスが細胞に感染するのを防ぐ作用を持つタンパク質はどれか。

1ラクトフェリン
2アルブミン
3フィブリノーゲン
4ヘモグロビン

解答1

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皮膚・粘膜表面に存在し、病原菌が定着・増殖するのを妨げる非病原性の微生物群を何と呼ぶか。

解答常在菌(常在細菌叢/正常細菌叢)

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自然免疫に関わる液性因子でないのはどれか。

1補体
2インターフェロン
3免疫グロブリンG(IgG)
4リゾチーム

解答3

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獲得免疫(特異的防御機構)について正しいのはどれか。

1生来備わっており記憶は不要である。
2抗原特異性は低く、任意の異物に同程度に反応する。
3一度侵入した異物を記憶し、再侵入時に速やかで強い反応を示す。
4好中球やマクロファージの食作用が主役である。

解答3

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一次免疫応答と二次免疫応答の特徴について、正しい組み合わせはどれか。

1一次応答は速く・二次応答は遅い
2一次応答はIgM主体・二次応答はIgG主体
3一次応答は大量産生・二次応答は少量産生
4一次応答は記憶細胞由来・二次応答は未感作細胞由来

解答2

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自己と非自己の識別に用いられる、ヒトの細胞表面に広く分布する分子はどれか。

1HLA(ヒト白血球抗原)
2アルブミン
3ヘモグロビン
4ナトリウムポンプ

解答1

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免疫系によって認識される分子を何と呼ぶか。また、このうち生体に害のない物質によって引き起こされる有害な免疫反応の総称を答えよ。

解答抗原(antigen)/アレルギー

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白血球3分類と構成細胞の組み合わせで誤っているのはどれか。

1顆粒球 ― 好中球・好酸球・好塩基球
2単球 ― マクロファージの前駆細胞
3リンパ球 ― B細胞・T細胞・NK細胞
4顆粒球 ― 形質細胞

解答4

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白血球5分類と血中割合の組み合わせで適切でないのはどれか。

1好中球 ― 約50〜70%
2リンパ球 ― 約30%
3単球 ― 約5%
4好酸球 ― 約30%

解答4

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白血球と主な働きの組み合わせとして誤っているのはどれか。

1好中球 ― 細菌の貪食
2好酸球 ― 寄生虫感染・アレルギー疾患で増加
3好塩基球 ― 抗体の産生
4単球 ― 組織中でマクロファージに分化

解答3

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組織中に存在し、皮下組織や粘膜下組織でヒスタミンを放出してI型アレルギー反応の主役となる細胞はどれか。

1肥満細胞(マスト細胞)
2好中球
3形質細胞
4NK細胞

解答1

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ヒスタミンを放出する細胞の組み合わせとして適切なのはどれか。

1肥満細胞と好塩基球
2好中球と単球
3B細胞と形質細胞
4NK細胞とキラーT細胞

解答1

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マクロファージの呼び名として、肝臓に常在する大食細胞を指すのはどれか。

1肺胞マクロファージ
2クッパー細胞
3ランゲルハンス細胞
4破骨細胞

解答2

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食作用(貪食)と抗原提示の両方を行う細胞の組み合わせとして正しいのはどれか。

1マクロファージ・樹状細胞
2好中球・好酸球
3B細胞・形質細胞
4NK細胞・キラーT細胞

解答1

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ヘルパーT細胞とキラーT細胞について誤っているのはどれか。

1ヘルパーT細胞はCD4分子を有する。
2キラーT細胞はCD8分子を有する。
3ヘルパーT細胞はサイトカインを放出してB細胞の抗体産生を助ける。
4キラーT細胞は抗体を大量に産生する。

解答4

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NK細胞について正しいのはどれか。

1骨髄で分化したB細胞の亜集団である。
2抗原提示を受けてから初めて活性化する。
3ウイルス感染細胞や腫瘍細胞を非特異的に傷害する。
4抗体を産生して病原体を中和する。

解答3

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B細胞と形質細胞の関係について正しいのはどれか。

1形質細胞はB細胞の前駆細胞である。
2B細胞が抗原刺激を受けて形質細胞に分化し、抗体を大量に産生する。
3形質細胞はT細胞由来で、骨髄に留まり抗原提示を担う。
4B細胞は粗面小胞体が高度に発達し、既に大量の抗体を分泌する。

解答2

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活発に遊走して全身の組織に広く分布し、取り込んだ抗原をT細胞に提示することに特化した細胞はどれか。

1樹状細胞
2好中球
3赤血球
4血小板

解答1

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抗体(免疫グロブリン)について正しいのはどれか。

1T細胞が産生する糖脂質である。
2形質細胞が産生し、γ-グロブリン分画に属するタンパクである。
3肝細胞で合成される血漿タンパクである。
4特定抗原に結合せず、非特異的に作用する。

解答2

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免疫グロブリン5クラスの特徴として誤っているのはどれか。

1IgG ― 血中で最多、唯一胎盤を通過する
2IgA ― 粘膜表面の分泌液中に多く、二量体を形成する
3IgM ― 初感染時に最初に産生され、五量体を形成する
4IgE ― 血中で最多を占め、二次免疫応答の主役

解答4

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胎盤を通過できる唯一の免疫グロブリンはどれか。

1IgA
2IgM
3IgG
4IgE

解答3

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抗体の主な作用と内容の組み合わせで誤っているのはどれか。

1中和作用 ― ウイルスに結合して感染力を失わせる
2凝集 ― 抗原抗体複合体を形成し細菌を凝集させる
3オプソニン作用 ― 白血球の食作用を促進する
4貪食 ― 抗体自身が細菌を取り込んで消化する

解答4

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サイトカインについて正しいのはどれか。

1B細胞が産生する抗原特異的タンパクである。
2インターフェロンやインターロイキンなど、細胞間シグナルを担う液性因子の総称である。
3補体の別名である。
4ホルモンと異なり内分泌腺から分泌される。

解答2

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補体について正しいのはどれか。

11種類の単一タンパクで構成される。
2約30種の血漿タンパクからなり、細菌溶解・オプソニン化・炎症促進に働く。
3形質細胞が産生する抗原特異的タンパクである。
4赤血球の酸素運搬を補助するタンパクである。

解答2

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リンパ系器官の分類と該当器官の組み合わせとして誤っているのはどれか。

1一次リンパ器官 ― 骨髄
2一次リンパ器官 ― 胸腺
3二次リンパ器官 ― 脾臓・リンパ節・MALT
4二次リンパ器官 ― 胸腺

解答4

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T細胞が分化・成熟する一次リンパ器官はどれか。

1胸腺
2脾臓
3リンパ節
4パイエル板

解答1

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