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教科書ドリル 生理学 第8章

B1. 視床下部と下垂体

第8章 内分泌 全30問

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下垂体は2つの部分からなる。それぞれの呼称(解剖学的名称と機能的名称)を答えよ。

解答腺下垂体(=前葉) / 神経下垂体(=後葉)

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視床下部と下垂体の連絡様式に関する記述として正しいのはどれか。

1視床下部は下垂体前葉とは神経軸索で連絡する。
2視床下部は下垂体後葉とは下垂体門脈と呼ばれる血管系で連絡する。
3視床下部は下垂体前葉とは下垂体門脈で、後葉とは神経軸索で連絡する。
4下垂体前葉と後葉のいずれも視床下部の支配を受けず、独立に分泌を行う。

解答3

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下垂体前葉と後葉のホルモン分泌様式に関する組み合わせとして正しいのはどれか。

1前葉:神経分泌(視床下部軸索末端から放出) / 後葉:腺細胞での産生
2前葉:腺細胞での産生 / 後葉:神経分泌(視床下部軸索末端から放出)
3前葉・後葉とも腺細胞で独自に産生
4前葉・後葉とも視床下部の神経軸索末端から放出

解答2

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次の文の空欄に入る語を答えよ。
下垂体後葉ホルモンは視床下部の(①)核または(②)核のニューロンで生成される(③)物質である。一方、前葉ホルモンの分泌は視床下部から(④)を介して前葉に運ばれた視床下部ホルモンによって調節される。

解答① 室傍 ② 視索上 ③ 神経分泌 ④ 下垂体門脈(血流)

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次の文の空欄に入る語を答えよ。
下垂体前葉ホルモンは(①)細胞で産生・分泌されるのに対し、後葉ホルモン(ADH・オキシトシン)は視床下部の(②)で生成され、(③)末端から血中に放出される(神経分泌)。視床下部から前葉への連絡は(④)系を介し、後葉への連絡は(⑤)による。

解答① 内分泌(腺) ② ニューロン(神経細胞・室傍核/視索上核) ③ 軸索 ④ 下垂体門脈(血管) ⑤ 神経軸索

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視床下部ホルモンは下垂体前葉ホルモンの分泌を調節する。促進方向と抑制方向、それぞれの総称を答えよ。

解答放出ホルモン / 抑制ホルモン

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視床下部ホルモンと、その調節対象となる下垂体前葉ホルモンの組み合わせとして正しいのはどれか。

1TRH ― ACTH
2CRH ― TSH
3GnRH ― FSH/LH
4GRH ― PRL

解答3

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視床下部ホルモンに関する記述として正しいのはどれか。

1CRHは下垂体後葉に作用してACTH分泌を促す。
2GIH(ソマトスタチン)はGH分泌を抑制する。
3PIHはプロラクチン(PRL)放出ホルモンの一種である。
4TRHは甲状腺に直接作用してT3・T4分泌を促す。

解答2

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視床下部の抑制ホルモンと、その実体・抑制対象の組み合わせとして正しいのはどれか。

1GIH = ドパミン / GH抑制
2GIH = ソマトスタチン / GH抑制
3PIH = ソマトスタチン / PRL抑制
4PIH = ドパミン / GH抑制

解答2

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次の文の空欄に入る視床下部ホルモン名(略号可)を答えよ。
甲状腺ホルモンの分泌は、視床下部の(①)が下垂体前葉に作用して(②)分泌を促し、(②)が甲状腺を刺激することにより最終的に高まる。寒冷時にはこの(①)→(②)→甲状腺ホルモンの階層が亢進する。

解答① TRH(甲状腺刺激ホルモン放出ホルモン) ② TSH(甲状腺刺激ホルモン)

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下垂体前葉から分泌されるホルモンを6種すべて略号で答えよ。

解答GH / PRL / TSH / ACTH / FSH / LH

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下垂体前葉ホルモンと、その標的器官・主作用の組み合わせとして正しいのはどれか。

1GH:副腎皮質束状層 ― 糖質コルチコイド分泌
2ACTH:卵胞・精細管 ― 卵胞成熟・精子形成
3TSH:甲状腺 ― 甲状腺ホルモン分泌
4PRL:全身組織 ― 成長促進

解答3

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成長ホルモン(GH)の作用に関する記述として正しいのはどれか。

1骨端での軟骨形成を抑制する。
2タンパク質合成を抑制する。
3血糖値を低下させる。
4睡眠時(特に入眠直後)に分泌が高まる。

解答4

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GHが標的細胞に作用する際に介在する、肝臓などで産生される成長因子の略号と別名を答えよ。

解答IGF-1(インスリン様成長因子-1) / 別名:ソマトメジン

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プロラクチン(PRL)の作用に関する記述として正しいのはどれか。

1標的器官は子宮であり、子宮平滑筋を収縮させる。
2乳腺を発達させ、乳汁の産生・分泌を促進する。
3排卵を誘発する作用が主である。
4視床下部のドパミンによって分泌が促進される。

解答2

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GHとPRLの対比に関する組み合わせとして正しいのはどれか。

1GH:全身の成長促進 / PRL:乳腺の乳汁産生
2GH:乳腺の乳汁産生 / PRL:全身の成長促進
3GH:子宮収縮 / PRL:射乳
4GH:糖質コルチコイド分泌 / PRL:T3/T4分泌

解答1

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甲状腺刺激ホルモン(TSH)の標的器官と、刺激により分泌が高まる末梢ホルモンを答えよ。

解答標的:甲状腺 / 分泌が高まるホルモン:T3(トリヨードサイロニン), T4(サイロキシン)

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副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)について正しいのはどれか。

1ACTHの主たる標的は副腎髄質のクロム親和性細胞である。
2ACTHは特に副腎皮質の球状層に作用しアルドステロン分泌を促進する。
3ACTHは副腎皮質、特に束状層から糖質コルチコイドの分泌を促す。
4ACTHの分泌は視床下部のGnRHにより調節される。

解答3

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FSHとLHの作用に関する組み合わせとして正しいのはどれか。

1FSH:女性は黄体形成 / 男性はテストステロン分泌
2LH:女性は卵胞成熟 / 男性は精子形成
3FSH:女性は卵胞成熟 / 男性は精細管発育・精子形成
4LH:女性は乳腺発達 / 男性はメラトニン分泌

解答3

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LHサージ(月経周期中の急峻なLH分泌増加)に関する記述として正しいのはどれか。

1LHサージは黄体期後半に起こり、月経を誘発する。
2卵胞期後半に高まったエストロゲンの正のフィードバックによりLHサージが起こる。
3LHサージは陣痛時のオキシトシン分泌を促す。
4LHサージは負のフィードバックの代表例である。

解答2

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次の文の空欄に入る前葉ホルモン名(略号可)を答えよ。
下垂体前葉から分泌される性腺刺激ホルモン(ゴナドトロピン)は(①)と(②)であり、(①)は男性で(③)の発育と精子形成を促し、(②)は男性で精巣の(④)細胞に作用して(⑤)の分泌を促す。

解答① FSH ② LH ③ 精細管 ④ 間質(ライディッヒ) ⑤ テストステロン

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下垂体前葉ホルモンと標的の組み合わせとして誤っているのはどれか。

1GH ― 全身組織(成長促進)
2ACTH ― 副腎皮質(束状層, 糖質コルチコイド分泌)
3PRL ― 副腎髄質(カテコールアミン分泌)
4LH ― 排卵・黄体形成・テストステロン分泌

解答3

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下垂体後葉から分泌されるホルモンを2つ答えよ。

解答バソプレシン(ADH, 抗利尿ホルモン) / オキシトシン

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バソプレシン(ADH)の作用に関する記述として正しいのはどれか。

1腎臓の近位尿細管でNa⁺再吸収を促進する。
2腎臓の集合管で水の再吸収を促進し尿量を減らす。
3大量分泌時には血圧を低下させる。
4血漿浸透圧が低下すると分泌が増加する。

解答2

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次の文の空欄に入る語を答えよ。
血漿浸透圧が(①)すると、視床下部の浸透圧受容器が刺激され、後葉からの(②)分泌が増加する。これにより腎(③)での水再吸収が高まり、尿量が(④)し、体内からの水分喪失が(⑤)される。

解答① 上昇 ② バソプレシン(ADH) ③ 集合管 ④ 減少 ⑤ 抑制

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オキシトシンの2大生理作用を答えよ。

解答①乳汁の排出(射乳) / ②分娩時の子宮平滑筋収縮

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射乳反射に関する記述として正しいのはどれか。

1吸啜刺激により下垂体前葉からプロラクチンが急増し、乳腺胞が収縮して乳汁が射出される。
2吸啜刺激により下垂体後葉からオキシトシンが分泌され、乳腺の筋上皮細胞が収縮して乳汁が射出される。
3吸啜刺激により副腎髄質からアドレナリンが分泌され、乳腺が収縮して乳汁が射出される。
4射乳反射は負のフィードバック機構の代表例である。

解答2

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下垂体後葉ホルモンの産生部位と主作用の組み合わせとして正しいのはどれか。

1ADH:室傍核 ― 子宮収縮
2ADH:視索上核 ― 集合管での水再吸収
3オキシトシン:視索上核 ― 集合管での水再吸収
4オキシトシン:視床 ― 排卵誘発

解答2

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ADHとアルドステロンの対比として正しい組み合わせはどれか。

1ADH:遠位尿細管/集合管でNa⁺再吸収 / アルドステロン:集合管で水再吸収
2ADH:集合管で水再吸収(水保持) / アルドステロン:遠位尿細管/集合管でNa⁺再吸収(Na保持)
3ADH:血漿K⁺上昇で分泌 / アルドステロン:血漿浸透圧上昇で分泌
4ADH・アルドステロンとも下垂体後葉から分泌される

解答2

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バソプレシン(ADH)分泌が著しく低下した結果として説明できる病態はどれか。

1集合管での水再吸収低下による多尿と口渇・多飲
2子宮収縮・陣痛促進
3高プロラクチン血症
4末端肥大症

解答1

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