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教科書ドリル 臨床医学各論 第2章

D. 腸疾患

第2章 消化管疾患 全30問

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直腸に炎症が強いときにみられる、排便後も下腹部痛と便意が持続する症状はどれか。

1テネスムス(裏急後重)
2ダンピング
3ブルンベルグ徴候
4筋性防御

解答1

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炎症性腸疾患(IBD)について正しいのはどれか。

1潰瘍性大腸炎とクローン病が代表的な疾患である。
2食生活と患者数は無関係である。
3CRP・赤沈は病勢を反映しない。
4全例が薬物治療で根治する。

解答1

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潰瘍性大腸炎(UC)について正しいのはどれか。

1小腸から口腔まで全消化管に病変を生じる。
2大腸の粘膜・粘膜下層にびまん性の炎症を起こす。
3病変は非連続性(飛び石状)に分布する。
4全層性の炎症で瘻孔を形成しやすい。

解答2

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潰瘍性大腸炎の症状として適切でないのはどれか。

1下痢・粘血便
2発熱・体重減少
3激しい嘔吐・吐血
4長期経過では貧血

解答3

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潰瘍性大腸炎で長期経過時に問題となる合併症はどれか。

1大腸癌化
2胃癌発症
3肝硬変への進展
4膀胱癌

解答1

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クローン病(CD)について正しいのはどれか。

1大腸にのみ限局する。
2口腔から肛門部まで全消化管に病変が生じうる。
3若年女性に好発し男女比は1:2である。
4内視鏡所見は連続性病変が特徴である。

解答2

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クローン病の特徴的な所見でないのはどれか。

1縦走潰瘍
2敷石像(敷石状病変)
3非連続性病変(skip lesion)
4陰窩膿瘍が主体

解答4

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クローン病に合併しやすい肛門病変はどれか。

1痔核
2裂肛
3痔瘻
4内痔核の脱出

解答3

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潰瘍性大腸炎(UC)とクローン病(CD)の鑑別で正しいのはどれか。

1UC=全消化管に病変、CD=大腸限局
2UC=非連続性、CD=連続性
3UC=粘膜・粘膜下層、CD=全層性炎症
4UC=非乾酪性肉芽腫、CD=陰窩膿瘍

解答3

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炎症性腸疾患(IBD)の消化管外症状として適切でないのはどれか。

1アフタ性口内炎
2ブドウ膜炎
3結節性紅斑
4末梢性チアノーゼ

解答4

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潰瘍性大腸炎・クローン病の治療薬として用いられるのはどれか。

1バンコマイシン
25-アミノサリチル酸製剤(サラゾピリン・ペンタサ・メサラミン)
3バルプロ酸
4抗ヒスタミン薬

解答2

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過敏性腸症候群(IBS)について正しいのはどれか。

1大腸粘膜に明らかな潰瘍が存在する。
2腸の器質的異常がないにもかかわらず便秘・下痢・腹痛を繰り返す。
3血便を頻繁に伴う。
4治療の第一選択は抗癌薬である。

解答2

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過敏性腸症候群(IBS)でよくみられる特徴はどれか。

1排便・排ガスで腹痛が軽快する
2夜間の持続する腹痛で覚醒する
3体重減少が著明
4発熱を伴う

解答1

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IBDとIBSの鑑別で誤っているのはどれか。

1IBD ― 血便あり
2IBS ― 血便あり(器質的病変による)
3IBD ― CRP高値・赤沈亢進
4IBS ― 器質的異常なし

解答2

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急性虫垂炎の初期症状として最も典型的なのはどれか。

1初めから右下腹部に限局した強い痛み
2上腹部痛から始まり次第に右下腹部に移動する痛み
3左下腹部痛から始まり臍部へ移動する痛み
4下肢の放散痛

解答2

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急性虫垂炎について正しい記述はどれか。

1盲腸の炎症であり虫垂には病変がない。
2起因菌はグラム陽性球菌が主体である。
3壁側腹膜への炎症波及で筋性防御・反跳痛を呈する。
4治療の基本は対症療法のみで手術は不要。

解答3

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マックバーネ点の位置として正しいのはどれか。

1右上前腸骨棘と臍を結ぶ線の外側1/3
2左上前腸骨棘と臍を結ぶ線の外側1/3
3第12胸椎左側
4恥骨結合上部

解答1

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圧痛点と関連疾患の組み合わせで正しいのはどれか。

1マックバーネ点 ― 胃潰瘍
2ランツ点 ― 虫垂炎
3ボアス点 ― 虫垂炎
4ボアス点 ― 十二指腸癌

解答2

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大腸癌について正しいのはどれか。

1大部分が扁平上皮癌である。
2女性の悪性腫瘍死因第1位を占める。
3食生活の欧米化は発生頻度と無関係である。
4上行結腸に最も多発する。

解答2

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大腸癌の好発部位として正しいのはどれか。

1盲腸
2上行結腸
3直腸・S状結腸
4虫垂

解答3

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大腸癌のスクリーニング検査として用いられるのはどれか。

1便潜血反応(免疫法FIT)
2尿潜血
3ツベルクリン反応
4血清CEA単独

解答1

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大腸癌の危険因子として適切でないのはどれか。

1高脂肪食
2低繊維食
3胆嚢切除後
4低炭水化物食

解答4

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絞扼性イレウスの特徴として正しいのはどれか。

1血流障害はない
2突然の激しい腹痛で発症しショックを呈しうる
3腸雑音は減弱・消失する
4保存的治療で軽快することが多い

解答2

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イレウスの分類と原因の組み合わせで誤っているのはどれか。

1単純性(機械的) ― 術後癒着・大腸癌
2絞扼性(機械的) ― ヘルニア嵌頓・血行障害
3麻痺性(機能的) ― 腹膜炎・敗血症・薬剤
4痙攣性(機能的) ― 大腸癌による器質的閉塞

解答4

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機械的イレウスの腸雑音所見として正しいのはどれか。

1減弱・消失
2異常亢進(金属音)
3正常
4心音と同期

解答2

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イレウスの症状として適切でないのはどれか。

1排便・排ガスの停止
2嘔吐・腹部膨満感
3持続する頻尿と排尿痛
4腹痛

解答3

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痔疾について正しいのはどれか。

1内痔核は肛門輪の外側に生じる。
2外痔核は肛門輪の内側に生じる。
3裂肛は固い便や頻回排便で肛門輪粘膜が裂傷を起こしたものである。
4痔瘻は内痔核の別名である。

解答3

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大腸ポリープのうち前癌病変とされるのはどれか。

1過形成性ポリープ
2炎症性ポリープ
3腺腫性ポリープ
4若年性ポリープ

解答3

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腸疾患と特徴の組み合わせで正しいのはどれか。

1潰瘍性大腸炎 ― 非連続性病変・縦走潰瘍
2クローン病 ― 大腸限局・連続性病変
3過敏性腸症候群 ― 器質的異常なし・排便で軽快
4急性虫垂炎 ― 左下腹部痛・ランツ点圧痛

解答3

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腸疾患と代表所見の組み合わせで誤っているのはどれか。

1潰瘍性大腸炎 ― 陰窩膿瘍(組織所見)
2クローン病 ― 非乾酪性類上皮細胞肉芽腫
3急性虫垂炎 ― ブルンベルグ徴候(反跳痛)・筋性防御
4麻痺性イレウス ― 腸雑音亢進(金属音)

解答4

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