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教科書ドリル 生理学 第13章

H. 視覚

第13章 感覚 全24問

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眼球の構造と機能に関する記述として**誤っている**のはどれか。

1角膜は強膜よりも強く弯曲しており、水晶体とともに光を屈折させる屈折系として働く。
2虹彩は水晶体の前方に張り出す膜状組織で、中央の開口部が瞳孔であり、眼内に入る光量を調節する。
3脈絡膜は強膜と網膜の間にある組織で、血管とメラニンに富む。
4硝子体は毛様体から分泌される眼房水で満たされた小さな腔であり、眼房とも呼ばれる。

解答4

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ヒトの眼球の構造とカメラの部品との対応関係として**正しい**のはどれか。

1虹彩 ── レンズ
2水晶体 ── 感光フィルム
3網膜 ── 感光フィルム
4毛様体筋 ── 絞り

解答3

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近くの物体を見るときの眼の状態として**正しい**のはどれか。

1毛様体筋は弛緩する。
2Zinn小帯(毛様体小帯)は緊張する。
3水晶体は厚くなり屈折力が増す。
4瞳孔は散大する。

解答3

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遠くの物体を見るときの眼の状態として**誤っている**のはどれか。

1毛様体筋は弛緩する。
2Zinn小帯(毛様体小帯)は緊張し水晶体を周辺方向に引っぱる。
3水晶体は薄くなり屈折力が減少する。
4水晶体の弾性は年齢とともに増加するため、高齢者ほど遠近調節の力が強くなる。

解答4

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対光反射の経路に関する記述として**正しい**のはどれか。

1求心路は視神経(II)で、遠心路は顔面神経(VII)である。
2中枢は延髄のオリーブ核である。
3求心路は視神経(II)、中枢は中脳のEdinger-Westphal核、遠心路は動眼神経(III)の副交感線維である。
4遠心路として交感神経が働き、瞳孔散大筋を収縮させる。

解答3

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虹彩に含まれる2種の平滑筋とその神経支配・機能の組み合わせとして**正しい**のはどれか。

1瞳孔括約筋:交感神経支配 ── 縮瞳
2瞳孔括約筋:副交感神経支配 ── 縮瞳
3瞳孔散大筋:副交感神経支配 ── 散瞳
4瞳孔散大筋:交感神経支配 ── 縮瞳

解答2

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屈折異常と仕組みの組み合わせとして**正しい**のはどれか。

1近視 ── 無調節状態で網膜の**後方**に結像する。
2遠視 ── 無調節状態で網膜の**前方**に結像する。
3乱視 ── **水晶体の調節力低下**により近方視が困難となる。
4老視 ── **水晶体の弾力性低下**により調節力が落ち、近方視が困難となる。

解答4

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次の文の空欄に入る語を答えよ。

光が眼に入ると反射性に副交感神経の活動が高まり瞳孔括約筋が収縮して(ア)が起こる。これを(イ)反射といい、求心路は(ウ)神経、中枢は中脳の(エ)核、遠心路は(オ)神経の副交感線維である。一方、近くの物体を注視すると、両眼の内側直筋収縮による(カ)、瞳孔括約筋収縮による(ア)、毛様体筋収縮による水晶体の(キ)みの増大、という3徴が同時に起こり、これを(ク)反応の3徴という。

解答ア 縮瞳 イ 対光 ウ 視(II) エ Edinger-Westphal(動眼神経副) オ 動眼(III) カ 輻輳 キ 厚 ク 近見

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視覚に関する記述として**正しい**のはどれか。

1ヒトの視細胞は400〜800nmの範囲の光(可視光線)を受容し、光の情報は網膜で電気信号に変換される。
2色覚は桿体細胞で、明暗は錐体細胞で担われる。
3遠近調節は瞳孔括約筋の収縮・弛緩で行われる。
4視覚の一次中枢は視床の内側膝状体である。

解答1

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視覚について**誤っている**のはどれか。

1水晶体の厚みを毛様体筋が調節して遠近の焦点を合わせる。
2瞳孔の大きさを虹彩の筋が調節して入射光量を制御する。
3視細胞で電気信号化された情報は双極細胞を介して神経節細胞に伝わり、視神経となって脳に送られる。
4視覚伝導路では、視交叉で左右すべての視神経線維が完全に交叉し、同側の視覚野に投射される。

解答4

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視覚に関する対比の組み合わせとして**誤っている**のはどれか。

1錐体細胞(中心・色覚・明所視) ⇔ 桿体細胞(周辺・白黒・暗所視)
2黄斑中心窩(錐体最多・視力最高) ⇔ 盲斑(視神経乳頭部・視細胞ゼロ)
3近見(毛様体筋収縮・Zinn小帯弛緩・水晶体厚) ⇔ 遠見(毛様体筋弛緩・Zinn小帯緊張・水晶体薄)
4外側膝状体(聴覚中継) ⇔ 内側膝状体(視覚中継)

解答4

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網膜の視細胞に関する組み合わせとして**正しい**のはどれか。

1錐体細胞:網膜の**周辺部**に多い ── 暗所視と白黒の識別
2錐体細胞:網膜の**中心窩**に密集 ── 明所視と色覚
3杆体細胞:網膜の**中心窩**に密集 ── 明所視と色覚
4杆体細胞:網膜の**中心窩**にはなく周辺部に多い ── 明所視と色覚

解答2

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桿体細胞の視物質とその合成に必要な栄養素として**正しい**のはどれか。

1ヨードプシン ── ビタミンA
2ロドプシン ── ビタミンA
3ロドプシン ── ビタミンC
4ロドプシン ── ビタミンD

解答2

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明順応と暗順応に関する記述として**正しい**のはどれか。

1暗順応は主に錐体細胞の感度上昇によって起こり、数秒で完成する。
2暗順応は主に桿体細胞のロドプシン再合成によって起こり、完成には20〜30分を要する。
3明順応は主に桿体細胞の関与で起こり、約30分を要する。
4明暗順応はいずれも硝子体の透明度の変化によって起こる。

解答2

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色覚に関する記述として**誤っている**のはどれか。

1錐体細胞には3種類あり、それぞれ赤・緑・青に最大感度を持つ。
2すべての色が3原色の混合で得られるように、3種類の錐体細胞の興奮の組み合わせで色の感覚を生ずるという説がある。
3網膜の中心窩では色彩感覚が強く、桿体細胞の多い周辺部では明暗の感覚が強い。
4桿体細胞はロドプシンを用いて青緑赤の3色を識別する。

解答4

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網膜における視覚情報の主要伝達経路として**正しい**のはどれか。

1視細胞 → 神経節細胞 → 双極細胞 → 視神経
2視細胞 → 双極細胞 → 神経節細胞 → 視神経
3神経節細胞 → 双極細胞 → 視細胞 → 視神経
4双極細胞 → 視細胞 → 神経節細胞 → 視神経

解答2

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盲斑(マリオットの盲点)に関する記述として**正しい**のはどれか。

1錐体細胞が最も密集する網膜上の点である。
2視神経線維が束となって眼球を出る視神経乳頭部に一致し、視細胞が存在しないため光を感知できない。
3両眼視では視野中の盲斑が相加されて大きな暗点として自覚される。
4視力測定の基準点として中心窩と交換可能に用いられる。

解答2

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網膜の2つの特徴的部位に関する組み合わせとして**正しい**のはどれか。

1黄斑中心窩:視神経線維の出口 ── 視細胞なし
2黄斑中心窩:錐体細胞が最多に密集 ── 視力最高
3盲斑:錐体細胞が最多に密集 ── 視力最高
4盲斑:桿体細胞が最多に密集 ── 暗所視の中心

解答2

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次の文の空欄に入る語を答えよ。

網膜の(ア)細胞の軸索は集まって(イ)となり、(ウ)で半分が交叉したのち(エ)となって視床の(オ)に至る。ここでニューロンを替えた後、放射状に大脳皮質の(カ)葉にある(キ)野(ブロードマン17野)に投射する。交叉するのは両眼網膜のそれぞれ(ク)半から起こった線維で、(ケ)半から起こった線維は交叉しない。

解答ア 神経節 イ 視神経(II) ウ 視交叉 エ 視索 オ 外側膝状体(LGN) カ 後頭 キ 視覚(一次視覚) ク 内側(鼻側) ケ 外側(耳側)

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視覚伝導路に関する記述として**誤っている**のはどれか。

1視交叉では両眼網膜の鼻側(内側)半から起こる線維のみが交叉し、耳側(外側)半の線維は交叉しない。
2外側膝状体は視床に位置する視覚の中継核であり、網膜からの情報を受けて後頭葉視覚野に送る。
3一次視覚野は後頭葉の鳥距溝周囲にあり、ブロードマン17野に相当する。
4視覚情報は視交叉で全線維が交叉するため、各半球の視覚野には同側の眼からの情報のみが届く。

解答4

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視床の外側膝状体(LGN)と内側膝状体(MGN)の中継する感覚の組み合わせとして**正しい**のはどれか。

1外側膝状体:聴覚 / 内側膝状体 ── 視覚
2外側膝状体:視覚 / 内側膝状体 ── 聴覚
3外側膝状体:視覚 / 内側膝状体 ── 体性感覚
4外側膝状体:味覚 / 内側膝状体 ── 嗅覚

解答2

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視覚野および視放線に関する記述として**正しい**のはどれか。

1一次視覚野は側頭葉のヘシュル回にあり、ブロードマン41・42野に相当する。
2一次視覚野は後頭葉の鳥距溝周囲にあり、ブロードマン17野に相当する。視野内の1点と視覚野の1点とは点対点の対応関係にある。
3視放線は外側膝状体から頭頂葉へ放射する線維である。
4視覚情報は視覚野に達して初めて知覚されるが、見たものの動きや方向などの認識には視覚野単独で十分であり、連合野の関与は不要である。

解答2

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視神経(視神経線維)とその起始細胞に関する記述として**正しい**のはどれか。

1視神経は錐体細胞の軸索が集まったものである。
2視神経は桿体細胞の軸索が集まったものである。
3視神経は双極細胞の軸索が集まったものである。
4視神経は網膜の神経節細胞の軸索が集まったものである。

解答4

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視覚伝導路の順序として**正しい**のはどれか。

1網膜 → 視索 → 視交叉 → 視神経 → 外側膝状体 → 視放線 → 視覚野
2網膜 → 視神経 → 視交叉 → 視索 → 内側膝状体 → 視放線 → 視覚野
3網膜 → 視神経 → 視交叉 → 視索 → 外側膝状体 → 視放線 → 視覚野
4網膜 → 視神経 → 外側膝状体 → 視交叉 → 視索 → 視放線 → 視覚野

解答3

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