学習トップ教科書ドリル 生理学第13章 ▸ H. 視覚 / Q13H023

教科書ドリル 生理学

Q13H023 感覚

問題

視神経(視神経線維)とその起始細胞に関する記述として**正しい**のはどれか。

選択肢
1視神経は錐体細胞の軸索が集まったものである。
2視神経は桿体細胞の軸索が集まったものである。
3視神経は双極細胞の軸索が集まったものである。
4視神経は網膜の神経節細胞の軸索が集まったものである。
解答
正解4
解説

網膜で視覚情報は「視細胞(錐体・桿体)→双極細胞→神経節細胞」と伝わる。このうち**神経節細胞の軸索**が網膜の最内層を走り、眼球後部の**視神経乳頭部**で束となって眼球を出て**視神経(II)**を形成する(選択肢4が正しい)。
- 選択肢1・2:視細胞(錐体・桿体)の軸索は網膜内で双極細胞にシナプスを作る短い突起であり、眼球外に出る軸索ではない。
- 選択肢3:双極細胞は視細胞と神経節細胞の中継を担う内顆粒層の細胞であり、眼球外へ軸索を伸ばさない。

神経節細胞の軸索が集まる視神経乳頭部には視細胞が存在しないため、視野上の**盲斑**として現れる。神経節細胞は緑内障で選択的に障害されるが、疾患名は本設問の正答肢には据えない。

解説画像
視神経(視神経線維)とその起始細胞に関する記述として**正しい**のはどれか。 解説図
視神経(視神経線維)とその起始細胞に関する記述として**正しい**のはどれか。
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