学習トップ教科書ドリル 生理学第13章 ▸ H. 視覚 / Q13H022

教科書ドリル 生理学

Q13H022 感覚

問題

視覚野および視放線に関する記述として**正しい**のはどれか。

選択肢
1一次視覚野は側頭葉のヘシュル回にあり、ブロードマン41・42野に相当する。
2一次視覚野は後頭葉の鳥距溝周囲にあり、ブロードマン17野に相当する。視野内の1点と視覚野の1点とは点対点の対応関係にある。
3視放線は外側膝状体から頭頂葉へ放射する線維である。
4視覚情報は視覚野に達して初めて知覚されるが、見たものの動きや方向などの認識には視覚野単独で十分であり、連合野の関与は不要である。
解答
正解2
解説

- 選択肢1は聴覚野の説明であり誤り。ヘシュル回・41/42野は一次聴覚野。
- 選択肢2が**正しい**。一次視覚野は**後頭葉鳥距溝**周囲、ブロードマン**17野**で、視野内の点と視覚野の点が**点対点対応**をもつ(網膜局在地図/retinotopy)。
- 選択肢3は誤り。視放線は外側膝状体から**後頭葉**(視覚野)へ放射する線維である。視放線の下方線維はMeyer係蹄として側頭葉を迂回するが、最終到達先は後頭葉である。
- 選択肢4は誤り。視覚野のみでは「見えた」光パターンが感覚されるが、動き・遠近・方向・意味などの**認識**には視覚連合野など高次領域の関与が必須である。

視覚野以降の高次処理は背側経路(頭頂葉:where/how)と腹側経路(側頭葉:what)に分かれるが、高次の詳細は本章の射程外で、解説内補足にとどめる。

解説画像
視覚野および視放線に関する記述として**正しい**のはどれか。 解説図
視覚野および視放線に関する記述として**正しい**のはどれか。
この問題の解説の修正を依頼する

解説に誤り・改善点があればお知らせください。件名と本文は自動入力済みです(編集できます)。お名前・メールアドレスは任意です。送信内容は玄康株式会社(黒澤一弘)に届きます。

この問題をアプリで教科書ドリル 生理学
App Store入手