学習トップ教科書ドリル 生理学第13章 ▸ H. 視覚 / Q13H014

教科書ドリル 生理学

Q13H014 感覚

問題

明順応と暗順応に関する記述として**正しい**のはどれか。

選択肢
1暗順応は主に錐体細胞の感度上昇によって起こり、数秒で完成する。
2暗順応は主に桿体細胞のロドプシン再合成によって起こり、完成には20〜30分を要する。
3明順応は主に桿体細胞の関与で起こり、約30分を要する。
4明暗順応はいずれも硝子体の透明度の変化によって起こる。
解答
正解2
解説

- **暗順応**:明所からうす暗がりに入ると、はじめは何も見えないが、しだいに暗闇に慣れて光感度が上昇する現象。**桿体細胞のロドプシン(視紅)が暗所で再合成**されることが主要機序で、20〜30分でほぼ一定に達する(選択肢2が**正しい**)。ビタミンA欠乏では暗順応が障害される(夜盲症)。
- **明順応**:うす暗がりから明るい所に急に出たとき、はじめ光が強く見えるがまもなく慣れる現象。**錐体細胞の感度低下(視物質の分解)**が主で、数秒〜数分と暗順応より速い。
- 選択肢1は暗順応の主役を錐体とし、数秒で完成とあり誤り。
- 選択肢3は明順応の主役を桿体とし、時間も逆で誤り。
- 選択肢4は明暗順応の機序を硝子体としており誤り。順応は網膜の視物質レベルで起こる。

解説画像
明順応と暗順応に関する記述として**正しい**のはどれか。 解説図
明順応と暗順応に関する記述として**正しい**のはどれか。
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