学習トップ教科書ドリル 生理学第13章 ▸ H. 視覚 / Q13H010

教科書ドリル 生理学

Q13H010 感覚

問題

視覚について**誤っている**のはどれか。

選択肢
1水晶体の厚みを毛様体筋が調節して遠近の焦点を合わせる。
2瞳孔の大きさを虹彩の筋が調節して入射光量を制御する。
3視細胞で電気信号化された情報は双極細胞を介して神経節細胞に伝わり、視神経となって脳に送られる。
4視覚伝導路では、視交叉で左右すべての視神経線維が完全に交叉し、同側の視覚野に投射される。
解答
正解4
解説

- 選択肢1は正しい。毛様体筋→Zinn小帯→水晶体の連動で焦点調節が行われる。
- 選択肢2は正しい。虹彩の瞳孔括約筋(副交感)と瞳孔散大筋(交感)で瞳孔径を調節し入射光量を制御する。
- 選択肢3は正しい。網膜の情報伝達は「視細胞→双極→神経節」、神経節細胞の軸索が視神経を形成する。
- 選択肢4は**誤り**。視交叉では**鼻側(内側)半の線維のみが交叉**し、耳側(外側)半の線維は交叉しない(**半交叉**)。その結果、各半球の視覚野には**反対側の視野**の情報が集まる。

視交叉の「鼻側のみの半交叉」は本節最大のひっかけポイントである。**「全線維交叉」「同側のみ投射」**はいずれも誤り。

解説画像
視覚について**誤っている**のはどれか。 解説図
視覚について**誤っている**のはどれか。
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