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教科書ドリル 生理学 第13章

D. 痛覚

第13章 感覚 全14問

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節C「内臓感覚」および節D「痛覚」に関する次の記述のうち、誤っているのはどれか。

解答5

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内臓や胸膜・腹膜などに異常があるとき、障害のある内臓からの求心性神経と同一の脊髄分節に入力する体性求心性神経によって支配されている体表面に生じる、感覚過敏または痛みを何というか。狭心症で左肩・左腕に感じる痛みはその代表例である。

解答関連痛(連関痛, referred pain)

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皮下組織・骨格筋・腱・骨膜・関節などから生じ、一般に局在性に乏しく、持続的な鈍痛で、内臓痛覚に近い性質を持つ痛みを何というか。主としてC線維で伝達され、機械的刺激に対する痛みは骨膜が最も感じやすい。

解答深部痛覚

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針で皮膚を突き刺したときに瞬間的に感じる鋭い・局在が明確な痛みと、その後0.5〜1秒の潜時を置いて続く鈍い灼け付くような・空間的広がりを持つ痛み、を順に何というか。

解答速い痛み(一次痛)/遅い痛み(二次痛)

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次の①〜④について、速い痛み(A)と遅い痛み(B)のどちらの特徴か、適切な方を答えよ。
① Aδ線維で伝達される
② 局在が不明確で、広範な「うずく・焼け付く」痛みである
③ 非常に細い無髄のC線維で伝達され、ポリモーダル侵害受容器を起点とする
④ 限局性が明確で、刺激がやむと急速に消失する鋭い早期の痛みである

解答①A(速い痛み) ②B(遅い痛み) ③B(遅い痛み) ④A(速い痛み)

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皮膚を針で刺したときのような、局在性が明確で鋭く、刺激がやむと急速に消失する、体性組織から生じる痛みを何というか。

解答表在性痛覚(皮膚の痛み/体性痛のうち表在性のもの)

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体性痛・内臓痛・関連痛に関する記述として誤っているのはどれか。

解答4

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次の①〜⑤の事項と、最も関連の深い用語(A〜E)を1つずつ対応させよ。
① 最強の内因性発痛物質
② 侵害受容器の感受性を高める発痛増強物質(NSAIDs作用点)
③ Aβ線維活動による脊髄後角での痛み伝達遮断
④ 中脳水道周囲灰白質→延髄縫線核→脊髄後角のセロトニン・ノルアドレナリン性鎮痛路
⑤ 皮膚を刺したときに先に感じる鋭く限局した早期の痛み

A. 下行性抑制系
B. ゲートコントロール説
C. プロスタグランジン
D. ブラジキニン
E. 速い痛み(Aδ線維)

解答①D ②C ③B ④A ⑤E

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次の①〜④について、それぞれが「侵害受容器を直接興奮させて痛みを起こす物質(A)」か、「侵害受容器の感受性を高めて発痛を増強する物質(B)」かを答えよ。
① ブラジキニン
② プロスタグランジン
③ ヒスタミン
④ ロイコトリエン

解答①A(直接興奮) ②B(感受性亢進) ③A(直接興奮) ④B(感受性亢進)

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組織損傷や炎症に伴い局所で産生される内因性発痛物質のうち、最も強力な発痛作用を示すとされるペプチドで、血漿中のキニノーゲンからカリクレインによって生成され、ACE阻害薬投与時には分解阻害により蓄積して空咳の原因となる物質は何か。

解答ブラジキニン

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痛みによる反応について次の文の空欄を埋めよ。
皮膚への侵害刺激で自律神経の活動が反射性に反応して、血圧が( ① )したり、消化器の働きが抑制されたりする。これを( ② )反射という。侵害刺激によって副腎皮質ホルモンや( ③ )、バゾプレッシンなどの分泌が反射性に増加する。内臓痛覚および体性深部痛覚は近くの骨格筋に強い反射性収縮を引き起こし、腹壁に起こる場合は( ④ )と呼ばれる。手足に侵害刺激が加えられると痛みを避ける( ⑤ )反射が生じる。

解答①上昇 ②体性-内臓 ③カテコールアミン(アドレナリン・ノルアドレナリン) ④筋性防御(筋性防衛, デファンス) ⑤屈曲(逃避)

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中脳水道周囲灰白質(PAG)を起点とし、延髄の大縫線核・傍巨大細胞網様核を経由して、脊髄後角での侵害情報の伝達を抑制する、セロトニンやノルアドレナリンを伝達物質とする経路を何というか。

解答下行性抑制系(下行性疼痛抑制系)

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触・圧覚を伝える太い有髄線維(Aβ線維)の活動が、脊髄後角の抑制性介在ニューロンを介して細い線維(Aδ・C)による痛みの伝達を遮断するという、1965年にメルザックとウォールが提唱した学説は何か。経皮的電気神経刺激(TENS)の作用機序の基礎となっている。

解答ゲートコントロール説(gate control theory)

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中枢神経系のニューロンが産生し、モルヒネと同様にオピオイド受容体(μ・κ・δ)に作用して鎮痛効果を示す内因性の物質群を総称して何というか。β-エンドルフィン、メチオニン・ロイシンエンケファリン、ダイノルフィンなどが含まれる。

解答内因性オピオイド

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