学習トップ教科書ドリル 生理学第13章 ▸ D. 痛覚 / Q13D011

教科書ドリル 生理学

Q13D011 感覚

問題

痛みによる反応について次の文の空欄を埋めよ。
皮膚への侵害刺激で自律神経の活動が反射性に反応して、血圧が( ① )したり、消化器の働きが抑制されたりする。これを( ② )反射という。侵害刺激によって副腎皮質ホルモンや( ③ )、バゾプレッシンなどの分泌が反射性に増加する。内臓痛覚および体性深部痛覚は近くの骨格筋に強い反射性収縮を引き起こし、腹壁に起こる場合は( ④ )と呼ばれる。手足に侵害刺激が加えられると痛みを避ける( ⑤ )反射が生じる。

解答
正解①上昇 ②体性-内臓 ③カテコールアミン(アドレナリン・ノルアドレナリン) ④筋性防御(筋性防衛, デファンス) ⑤屈曲(逃避)
解説

痛みによる反応は6系統に整理される:①情動・精神反応(苦痛・抑うつ・絶望)、②運動系(屈曲反射=脊髄レベルの逃避反射)、③自律神経系(体性-内臓反射→血圧上昇・心拍増加・消化器抑制・発汗)、④内分泌系(副腎皮質ホルモン・カテコールアミン・バゾプレッシン・ACTH分泌増加=ストレス反応)、⑤免疫系(慢性痛・強痛で免疫能低下)、⑥内臓-体性反射(近傍骨格筋の反射性収縮=腹壁では筋性防御/デファンス)。筋性防御は急性腹症・腹膜炎の重要な臨床所見であり、ブルンベルグ徴候(反跳痛)とともに壁側腹膜への炎症波及を示唆する。侵害刺激が周術期・集中治療下で持続すると過剰な交感神経活動・カテコールアミン放出・免疫抑制を介して予後を悪化させるため、適切な鎮痛は生体反応の観点からも重要である。

解説画像
痛みによる反応について次の文の空欄を埋めよ。 皮膚への侵害刺激で自律神経の活動が反射性に反応して、血圧が( ① )したり、消化器の働きが抑制されたりする。これを( ② )反射という。侵害刺激によって副腎皮質ホルモンや( ③ )、バゾプレッシンなどの分泌が反射性に増加する。内臓痛覚および体性深部痛覚は近くの骨格筋に強い反射性収縮を引き起こし、腹壁に起こる場合は( ④ )と呼ばれる。手足に侵害刺激が加えられると痛みを避ける( ⑤ )反射が生じる。 解説図
痛みによる反応について次の文の空欄を埋めよ。 皮膚への侵害刺激で自律神経の活動が反射性に反応して、血圧が( ① )したり、消化器の働きが抑制されたりする。これを( ② )反射という。侵害刺激によって副腎皮質ホルモンや( ③ )、バゾプレッシンなどの分泌が反射性に増加する。内臓痛覚および体性深部痛覚は近くの骨格筋に強い反射性収縮を引き起こし、腹壁に起こる場合は( ④ )と呼ばれる。手足に侵害刺激が加えられると痛みを避ける( ⑤ )反射が生じる。
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