学習トップ / 教科書ドリル 生理学 / 第13章 ▸ D. 痛覚 / Q13D009
教科書ドリル 生理学
次の①〜④について、それぞれが「侵害受容器を直接興奮させて痛みを起こす物質(A)」か、「侵害受容器の感受性を高めて発痛を増強する物質(B)」かを答えよ。
① ブラジキニン
② プロスタグランジン
③ ヒスタミン
④ ロイコトリエン
内因性発痛物質は作用機序で2群に分けられる。ブラジキニンは血漿中の補体や組織損傷で産生されるカリジン系から生じ、B₂受容体を介して侵害受容器を興奮させる。ACE阻害薬で分解が阻害されると血中・組織中で増加し、空咳の原因となる。プロスタグランジンはアラキドン酸からCOX-1/COX-2で産生され、NSAIDs(アスピリン・イブプロフェンなど)はCOXを阻害してPG産生を抑制することで鎮痛・解熱・抗炎症作用を示す。ヒスタミンは肥満細胞由来で、掻痒と軽度発痛の両方を起こす。

解説に誤り・改善点があればお知らせください。件名と本文は自動入力済みです(編集できます)。お名前・メールアドレスは任意です。送信内容は玄康株式会社(黒澤一弘)に届きます。