学習トップ教科書ドリル 生理学第13章 ▸ D. 痛覚 / Q13D003

教科書ドリル 生理学

Q13D003 感覚

問題

皮下組織・骨格筋・腱・骨膜・関節などから生じ、一般に局在性に乏しく、持続的な鈍痛で、内臓痛覚に近い性質を持つ痛みを何というか。主としてC線維で伝達され、機械的刺激に対する痛みは骨膜が最も感じやすい。

解答
正解深部痛覚
解説

深部痛覚は皮膚の表在性痛覚と内臓痛覚の中間的性質を持つ痛みで、皮下組織・筋・腱・骨膜・関節包などから生じる。受容器は自由神経終末、主な求心線維はC線維である。機械的刺激感受性は骨膜>関節包>結合組織>骨格筋の順で、骨転移痛や骨折痛が激しいのはこの階層構造で説明される。骨格筋のC線維は単純な伸展・収縮・虚血では興奮しにくいが「虚血下での収縮」で著明に興奮する(運動時の狭心症類似の筋痛、間欠性跛行の筋痛)。腰痛・関節痛・頭痛(硬膜・軟膜・血管由来)なども深部痛に分類される。

解説画像
皮下組織・骨格筋・腱・骨膜・関節などから生じ、一般に局在性に乏しく、持続的な鈍痛で、内臓痛覚に近い性質を持つ痛みを何というか。主としてC線維で伝達され、機械的刺激に対する痛みは骨膜が最も感じやすい。 解説図
皮下組織・骨格筋・腱・骨膜・関節などから生じ、一般に局在性に乏しく、持続的な鈍痛で、内臓痛覚に近い性質を持つ痛みを何というか。主としてC線維で伝達され、機械的刺激に対する痛みは骨膜が最も感じやすい。
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