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教科書ドリル 生理学 第3章

C. 呼吸運動とその調節

第3章 呼吸 全34問

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安静吸息時に収縮する主吸息筋を2つ挙げよ。

解答横隔膜、および外肋間筋の2筋。

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安静吸息時に起こる現象として正しいのはどれか。

1横隔膜の弛緩
2外肋間筋の収縮
3内肋間筋の収縮
4腹筋の収縮

解答2

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次の空欄を埋めよ。
「横隔神経は第( ア )頸髄より出て横隔膜を支配する。肋間神経は第1〜12( イ )髄から起こる。これらが障害されると呼吸運動が妨げられる。」

解答ア=3〜5、イ=胸

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主に横隔膜の上下運動により行われる呼吸様式はどれか。

1胸式呼吸
2腹式呼吸
3起坐呼吸
4下顎呼吸

解答2

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深呼吸時に動員される補助吸息筋の代表例を2つ答えよ。

解答胸鎖乳突筋と斜角筋(肩や頸を挙上・固定する筋)。

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安静呼息が筋の能動的収縮によらない受動過程であるのはなぜか、簡潔に説明せよ。

解答吸息時に収縮していた横隔膜・外肋間筋がゆるみ、肺と胸郭がもつ弾性によって胸腔容積がもとの大きさへ戻る際に肺内気体が押し出されるため、呼息筋の能動収縮を必要としないから。

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努力性呼息時に収縮する筋はどれか。

1横隔膜
2外肋間筋
3内肋間筋
4胸鎖乳突筋

解答3

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呼吸筋と働く時相の組み合わせで誤っているものはどれか。

1横隔膜 ― 吸息で収縮
2外肋間筋 ― 吸息で収縮
3内肋間筋 ― 努力呼息で収縮
4腹直筋 ― 安静呼息で収縮

解答4

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次の空欄を埋めよ。
「安静呼息時には、横隔神経および肋間神経の放電が( ア )して吸息筋が弛緩する。弛緩した横隔膜は再びドーム状に( イ )へ戻り、肋骨も( ウ )方へ下降する。」

解答ア=休止、イ=頭側(あるいは上方)、ウ=下

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健常成人の胸腔内圧は吸息時・呼息時を通じて大気圧に対してどのような関係にあるか。

解答常に大気圧より低い陰圧に保たれている(呼息時でも陽圧にはならない)。

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安静吸息時の胸腔内圧の変化として正しいのはどれか。

1大気圧と等しくなる
2陽圧になる
3陰圧度がさらに増す(深まる)
4陰圧度が浅くなる

解答3

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次の空欄を埋めよ。
「胸膜腔の内圧は大気圧よりも低いため、肺は自らが縮もうとする傾向に( ア )常に外側へ引き延ばされた状態にある。この内圧は吸息時にはさらに( イ )となり、呼息時にはその( イ )の度合いが( ウ )する。」

解答ア=抗って、イ=陰圧、ウ=減少

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気胸で生じる変化として正しいのはどれか。

1胸腔内圧が大気圧より著しく低下する
2胸腔内圧が大気圧に近づき、肺が弾性により縮む
3吸息筋の収縮力が増大する
4肺胞内圧が陰圧で持続する

解答2

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胸腔内圧と肺内圧(肺胞気圧)に関する記述で正しい組み合わせはどれか。

1胸腔内圧:常に陰圧 / 肺内圧 ― 吸息時陰圧・呼息時陽圧
2胸腔内圧:吸息時のみ陰圧 / 肺内圧 ― 常に陽圧
3胸腔内圧:呼息時のみ陰圧 / 肺内圧 ― 常に陰圧
4胸腔内圧:常に陽圧 / 肺内圧 ― 吸息時陰圧

解答1

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基本的な呼吸リズムを形成する中枢はどこにあるか。

解答脳幹のうち延髄(の網様体にある吸息性・呼息性ニューロン群)。

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延髄の呼吸中枢の活動を調節し、リズム形成を修飾する働きを持つ脳幹部位はどれか。

1中脳
2
3小脳
4視床

解答2

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次の空欄を埋めよ。
「延髄網様体には、呼息相で発火する( ア )性ニューロン群と、吸息相で発火する( イ )性ニューロン群があり、これらをまとめて( ウ )という。」

解答ア=呼息性、イ=吸息性、ウ=呼吸中枢

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延髄が広範に障害された際に臨床的に出現する最も致命的な呼吸の変化は何か。

解答自発呼吸の停止(呼吸中枢の機能喪失による無呼吸)。

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随意的に呼吸を止めたり速めたりする働きを担う高位中枢はどれか。

1延髄
2
3大脳皮質
4脊髄

解答3

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ヘーリング-ブロイエル反射における受容器、求心路、そして反射の働き(促進か抑制か)をそれぞれ答えよ。

解答受容器=肺の伸展受容器、求心路=迷走神経、方向=吸息(中枢)の抑制。

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ヘーリング-ブロイエル反射に関して正しいのはどれか。

1受容器は気管支の圧受容器である
2求心路は交感神経である
3反射中枢は視床下部にある
4吸息中枢を抑制して呼息へ移行させる

解答4

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末梢性化学受容器が存在する2つの解剖学的部位を答えよ。

解答頚動脈小体(頸動脈洞の近傍)と、大動脈弓付近に位置する大動脈小体。

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化学受容器の種類と主な刺激の組み合わせで正しいのはどれか。

1中枢性化学受容器(延髄) ― PaO₂の低下が主刺激
2中枢性化学受容器(延髄) ― CO₂増加・H⁺増加が主刺激
3末梢性化学受容器(頚動脈小体) ― 体温上昇が主刺激
4末梢性化学受容器(大動脈小体) ― 血圧上昇が主刺激

解答2

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末梢性化学受容器が興奮した際に起こる反射性の変化として最も適切なのはどれか。

1呼吸中枢が抑制され呼吸運動が減弱する
2延髄の呼吸中枢が興奮し換気量が増加する
3視床下部を介して体温が上昇する
4肺の伸展受容器活動が高まり吸息が延長する

解答2

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化学受容器と求心性神経の組み合わせで誤っているのはどれか。

1頚動脈小体 ― 舌咽神経
2大動脈小体 ― 迷走神経
3中枢性化学受容器 ― 直接の求心性神経はなく延髄内で作用
4頚動脈洞 ― 顔面神経

解答4

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呼吸運動を促進する刺激として適切でないのはどれか。

1動脈血PaCO₂の上昇
2動脈血pHの低下
3動脈血PaO₂の低下
4動脈血PaO₂の上昇

解答4

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気道粘膜や咽頭が刺激されたとき、および鼻粘膜が刺激されたときに生じる防御反射をそれぞれ答えよ。

解答気道・咽頭刺激=咳嗽(咳)反射、鼻粘膜刺激=くしゃみ反射。

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呼吸を反射的に促進する因子として適切でないのはどれか。

1体温の上昇
2皮膚への強い痛み刺激
3運動時のアドレナリン分泌亢進
4体温の著しい低下

解答4

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異常呼吸と代表的な臨床背景の組み合わせで誤っているのはどれか。

1クスマウル大呼吸 ― 糖尿病性ケトアシドーシス
2チェーン-ストークス呼吸 ― 重症心不全や脳疾患末期
3ビオー呼吸 ― 脳圧亢進(髄膜炎・脳腫瘍など)
4徐呼吸 ― 発熱・肺炎急性期

解答4

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異常呼吸型とその特徴の組み合わせで正しいのはどれか。

1頻呼吸 ― 深さは変わらず呼吸数が増加
2過呼吸 ― 数は変わらず呼吸が浅くなる
3チェーン-ストークス呼吸 ― 深い呼吸が規則正しく持続
4クスマウル大呼吸 ― 深い呼吸と無呼吸が周期的に交代

解答1

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規則的に持続する深大な過呼吸で、糖尿病性ケトアシドーシスなど代謝性アシドーシス時に出現するのはどれか。

1チェーン-ストークス呼吸
2ビオー呼吸
3クスマウル大呼吸
4起坐呼吸

解答3

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無呼吸と深い呼吸の漸増漸減が周期的に繰り返される呼吸型で、重症心不全や脳疾患末期に見られるのはどれか。

1クスマウル大呼吸
2ビオー呼吸
3チェーン-ストークス呼吸
4頻呼吸

解答3

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次の空欄を埋めよ。
「ビオー呼吸は荒い( ア )様の呼吸と( イ )呼吸が突然に交代する不規則な呼吸型で、脳圧亢進や脳幹障害で出現しやすい。呼吸中枢の( ウ )に対する反応性が著しく低下した状態と考えられる。」

解答ア=あえぎ、イ=無、ウ=CO₂

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睡眠時無呼吸症候群について正しい記述はどれか。

1覚醒中にのみ無呼吸を呈する
2気道閉塞型と中枢性機序によるものがある
3肥満とは全く関連しない
4いびきは合併しないのが典型である

解答2

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