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教科書ドリル 臨床医学各論 第11章

I. 末梢神経性疾患

第11章 神経疾患 全32問

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ギラン・バレー症候群(GBS)の典型的な麻痺パターンはどれか。

1下肢から上行する対称性弛緩性麻痺
2一側上肢の痙性麻痺
3四肢遠位部の筋萎縮で始まる進行性麻痺
4日内変動を伴う眼瞼下垂

解答1

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GBSの髄液検査所見として特徴的なのはどれか。

1多核球優位の細胞増多
2蛋白細胞解離(蛋白増加・細胞数正常)
3キサントクロミー
4糖著明低下

解答2

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GBSの約2/3の症例で発症1〜3週前に認められるのはどれか。

1呼吸器系・消化器系の感染
2脳梗塞
3心筋梗塞
4骨折

解答1

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GBSの治療として正しいのはどれか。

1血漿交換・免疫グロブリン大量療法
2抗ウイルス薬
3抗生物質
4ステロイドパルス療法

解答1

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GBSの予後として正しいのはどれか。

14〜6か月以内に85%の患者は回復する
2全例で重度後遺症を残す
3発症1か月以内に90%死亡
4治療なしでも全例1年以内に自然治癒

解答1

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橈骨神経麻痺の代表的な徴候はどれか。

1下垂手(wrist drop)
2猿手
3鷲手
4下垂足

解答1

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正中神経麻痺で特徴的な変形はどれか。

1下垂手
2猿手(母指球萎縮・母指対立不能)
3鷲手
4下垂足

解答2

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尺骨神経麻痺で特徴的な変形はどれか。

1下垂手
2猿手
3鷲手(claw hand)
4下垂足

解答3

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総腓骨神経麻痺で生じる歩行異常はどれか。

1失調性歩行
2鶏歩(steppage gait)
3動揺性歩行
4小刻み歩行

解答2

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脛骨神経麻痺で障害される動作はどれか。

1足関節の背屈
2足関節の底屈と内転
3膝関節の屈曲
4股関節の外転

解答2

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手根管症候群の好発対象として正しいのはどれか。

1若年男性
2中年女性・妊婦・透析患者
3小児
4高齢男性

解答2

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Froment(フロマン)徴候が陽性となる神経麻痺はどれか。

1橈骨神経麻痺
2正中神経麻痺
3尺骨神経麻痺
4総腓骨神経麻痺

解答3

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上腕骨中央1/3部の骨折後に発症しやすい末梢神経麻痺はどれか。

1橈骨神経麻痺
2正中神経麻痺
3尺骨神経麻痺
4腋窩神経麻痺

解答1

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肘部管症候群で障害されやすい神経はどれか。

1橈骨神経
2正中神経
3尺骨神経
4筋皮神経

解答3

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末梢性顔面神経麻痺(ベル麻痺)の特徴として正しいのはどれか。

1一側顔面全体が麻痺し、額のしわ寄せも不能
2額のしわ寄せは保たれ、下半分のみ麻痺
3両側対称性の顔面筋麻痺
4痙性麻痺を呈する

解答1

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ベル麻痺の原因として最近有力視されているのはどれか。

1単純ヘルペスウイルス(HSV-1)の再活性化
2結核菌感染
3自己免疫性炎症
4頭部外傷

解答1

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ベル麻痺の治療として推奨されるのはどれか。

1発症早期(3日以内)の副腎皮質ステロイド投与
2大量IVIG療法
3血漿交換
4抗てんかん薬

解答1

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ベル麻痺で伴うことがある随伴症状はどれか。

1舌前2/3の味覚障害
2舌後1/3の味覚障害
3嚥下困難
4視野障害

解答1

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中枢性顔面神経麻痺と末梢性顔面神経麻痺の鑑別点として正しいのはどれか。

1中枢性では額のしわ寄せが保たれる
2末梢性では額のしわ寄せが保たれる
3中枢性では一側顔面全体が麻痺
4末梢性では両側対称性に麻痺

解答1

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ベル麻痺の予後として正しいのはどれか。

1ほとんどが治癒せず後遺症を残す
21〜3か月で回復することが多い
3発症直後に気管切開が必要
4全例で手術が必要

解答2

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ラムゼイ・ハント症候群の原因ウイルスはどれか。

1単純ヘルペスウイルス(HSV-1)
2水痘・帯状疱疹ウイルス(VZV)
3サイトメガロウイルス(CMV)
4EBウイルス

解答2

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ラムゼイ・ハント症候群の3徴に含まれないのはどれか。

1耳介・外耳道の帯状疱疹(疱疹・発赤)
2同側末梢性顔面神経麻痺
3内耳神経障害(難聴・耳鳴・眩暈)
4対側片麻痺

解答4

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ラムゼイ・ハント症候群の治療として正しいのはどれか。

1抗ウイルス薬投与
2抗菌薬投与
3抗結核薬投与
4抗真菌薬投与

解答1

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ラムゼイ・ハント症候群の予後はベル麻痺と比べてどうか。

1予後は良好
2予後は不良で不全麻痺を残すことが多い
3予後は同等
4発症から24時間以内に死亡することが多い

解答2

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末梢神経麻痺と徴候の組み合わせで誤っているのはどれか。

1橈骨神経麻痺 ─ 下垂手
2正中神経麻痺 ─ 猿手
3尺骨神経麻痺 ─ 下垂足
4総腓骨神経麻痺 ─ 鶏歩

解答3

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小指と環指尺側半分のしびれを主訴とする30代男性で、肘内側を叩打するとしびれが増強した。最も考えられる診断はどれか。

1手根管症候群(正中神経麻痺)
2肘部管症候群(尺骨神経麻痺)
3足根管症候群(脛骨神経麻痺)
4回外筋症候群(後骨間神経麻痺)

解答2

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一側顔面の全体麻痺と耳介の疱疹・耳鳴難聴を訴える50歳患者で、最も考えられる疾患はどれか。

1脳梗塞
2ベル麻痺
3ラムゼイ・ハント症候群
4三叉神経痛

解答3

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「45歳男性。1週前に下痢あり。昨日から下肢のしびれと歩行困難。腱反射は消失。」次に確認すべき検査はどれか。

1髄液検査(蛋白・細胞数)
2脳波
3心電図
4尿検査

解答1

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総腓骨神経麻痺の好発原因として誤っているのはどれか。

1長時間の脚組み・膝の側面を硬い物に押し付ける姿勢
2下肢ギプス・牽引架台による圧迫
3術中麻酔下での体位による圧迫
4手根管内の狭小化

解答4

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末梢性顔面神経麻痺で誤っているのはどれか。

1兎眼(lagophthalmos)を呈する
2額のしわ寄せは保たれる
3鼻唇溝が浅くなる
4頬を膨らませることができない

解答2

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GBSで誤っているのはどれか。

1急性対称性の四肢弛緩性麻痺を呈する
2腱反射は低下・消失する
3通常、感覚障害は全く認めない
4自然軽快が多い

解答3

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末梢神経麻痺の共通した治療方針として正しいのはどれか。

1全例で早期手術
2全例で安静のみ
3原因に応じて保存療法(ビタミンB12・装具・理学療法)または手術を選択する
4抗菌薬投与を第一とする

解答3

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