学習トップ / 教科書ドリル 臨床医学各論 / 第11章 ▸ I. 末梢神経性疾患 / Q11I008
教科書ドリル 臨床医学各論
尺骨神経麻痺で特徴的な変形はどれか。
尺骨神経麻痺では鷲手(claw hand、中手指節関節過伸展+指節間関節屈曲位)が典型的。尺側手根屈筋、深指屈筋(中指・環指・小指)、小指外転筋、小指対立筋、母指内転筋、骨間筋の麻痺により手の巧緻運動障害・把握動作障害が顕著となる。Froment徴候(母指内転筋麻痺による紙の挟み込みで母指IP関節が屈曲代償)、骨間筋萎縮(第1背側骨間筋萎縮が目立つ)が特徴的所見。原因は肘部管症候群が多く、変形性肘関節症、外反肘、肘の繰り返し屈曲・圧迫などで発症。

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