学習トップ教科書ドリル 臨床医学各論第11章 ▸ I. 末梢神経性疾患 / Q11I015

教科書ドリル 臨床医学各論

Q11I015 神経疾患

問題

末梢性顔面神経麻痺(ベル麻痺)の特徴として正しいのはどれか。

選択肢
1一側顔面全体が麻痺し、額のしわ寄せも不能
2額のしわ寄せは保たれ、下半分のみ麻痺
3両側対称性の顔面筋麻痺
4痙性麻痺を呈する
解答
正解1
解説

末梢性顔面神経麻痺は顔面神経(脳神経VII)の核より末梢の障害で、同側顔面全体(上半分の額を含む)が麻痺する。額のしわ寄せ不能、閉眼困難、兎眼(lagophthalmos)、鼻唇溝消失、頬の膨らまし不能、口角下垂、口笛吹けない、水が漏れる、涙がこぼれるなどが特徴。一方、中枢性顔面神経麻痺(脳卒中など核より中枢の病変)では下半顔面のみの麻痺で、前頭筋は両側支配のため額のしわ寄せは保たれる。この鑑別点が重要。

解説画像
末梢性顔面神経麻痺(ベル麻痺)の特徴として正しいのはどれか。 解説図
末梢性顔面神経麻痺(ベル麻痺)の特徴として正しいのはどれか。
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