学習トップ教科書ドリル 臨床医学各論第11章 ▸ I. 末梢神経性疾患 / Q11I019

教科書ドリル 臨床医学各論

Q11I019 神経疾患

問題

中枢性顔面神経麻痺と末梢性顔面神経麻痺の鑑別点として正しいのはどれか。

選択肢
1中枢性では額のしわ寄せが保たれる
2末梢性では額のしわ寄せが保たれる
3中枢性では一側顔面全体が麻痺
4末梢性では両側対称性に麻痺
解答
正解1
解説

顔面神経核の前頭筋(額)を支配する部位は両側大脳皮質から支配を受けるため、一側の脳卒中・脳腫瘍など核より中枢の病変(中枢性顔面神経麻痺)では前頭筋は健側支配でカバーされ、額のしわ寄せは保たれる。一方、核より末梢の病変(末梢性顔面神経麻痺、ベル麻痺・Ramsay-Hunt等)では一側顔面全体(額を含む)が麻痺する。この「額のしわ寄せが可能か否か」が中枢性/末梢性の鑑別の最重要ポイント。

解説画像
中枢性顔面神経麻痺と末梢性顔面神経麻痺の鑑別点として正しいのはどれか。 解説図
中枢性顔面神経麻痺と末梢性顔面神経麻痺の鑑別点として正しいのはどれか。
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