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教科書ドリル 生理学 第13章

E. 味覚と嗅覚

第13章 感覚 全12問

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味の基本感覚(5基本味)に含まれないのはどれか。

1苦味
2うま味
3辛味
4酸味

解答3

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味覚の性質として**誤っている**のはどれか。

1水に溶けた化学物質が味細胞に作用して生じる化学感覚である。
2同じ味刺激を持続すると感覚が弱くなる(順応)。
3情動(快/不快)や本能行動(摂食・拒絶)と結び付く。
4辛味・渋味も5基本味に含まれる。

解答4

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味蕾と味細胞に関する記述として正しいのはどれか。

1味蕾は舌の糸状乳頭に最も多く分布する。
2味蕾の受容器細胞は基底細胞であり、味細胞は支持細胞として働く。
3味蕾の開口部(味孔)から水に溶けた化学物質が入り、味細胞に作用する。
4味細胞の寿命は長く、一度形成されると生涯にわたり置換されない。

解答3

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舌乳頭の4種類と味蕾の有無の組み合わせとして正しいのはどれか。

1糸状乳頭 ─ 味蕾あり(舌表面全域に分布)
2有郭乳頭 ─ 味蕾あり(舌根部V字状に並ぶ)
3茸状乳頭 ─ 味蕾なし(機械受容専用)
4葉状乳頭 ─ 味蕾なし(舌尖に集中)

解答2

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舌の領域と味覚を伝える脳神経の組み合わせとして正しいのはどれか。

1舌前2/3:舌咽神経(IX) / 舌後1/3 ─ 顔面神経(VII) / 喉頭蓋 ─ 迷走神経(X)
2舌前2/3:顔面神経・鼓索神経(VII) / 舌後1/3 ─ 舌咽神経(IX) / 喉頭蓋周辺 ─ 迷走神経(X)
3舌前2/3:舌下神経(XII) / 舌後1/3 ─ 舌咽神経(IX) / 喉頭蓋 ─ 迷走神経(X)
4舌前2/3:三叉神経(V) / 舌後1/3 ─ 顔面神経(VII) / 喉頭蓋 ─ 舌咽神経(IX)

解答2

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次の文の空欄に入る語を答えよ。
味覚の伝導路は、舌乳頭内の(①)→(②)→脳神経(舌前2/3は(③)の枝である鼓索神経、舌後1/3は(④)、喉頭蓋周辺は(⑤))→延髄の(⑥)核でニューロンを変え→(⑦)の(⑧)核(腹側視床)でさらにニューロンを変え→大脳皮質の(⑨)野(中心後回基部で体性感覚野に連なる部位・島皮質)へと伝わる。

解答① 味蕾 ② 味細胞 ③ 顔面神経(VII) ④ 舌咽神経(IX) ⑤ 迷走神経(X) ⑥ 孤束 ⑦ 視床 ⑧ VPM(腹側基底核内側部・腹後内側) ⑨ 味覚

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舌下神経(第XII脳神経)の機能に関する記述として正しいのはどれか。

1舌前2/3の味覚を中枢へ伝える感覚神経である。
2舌後1/3の味覚および咽頭の一般感覚を伝える。
3外舌筋・内舌筋を支配する純運動神経であり、味覚には関与しない。
4喉頭蓋周辺の味覚と副交感性の内臓運動を担う混合神経である。

解答3

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味覚と嗅覚に関する以下の対比のうち、**誤っている**のはどれか。

1味覚・嗅覚はともに水に溶けた化学物質を受容する化学感覚である。
2味覚情報は視床(VPM)を経由して大脳皮質に到達するが、嗅覚情報は視床を経由しない経路で梨状皮質に直接到達する(=視床非経由の例外)。
3味覚の受容器は味蕾内の味細胞(非神経細胞)で、嗅覚の受容器は嗅上皮の嗅細胞(神経細胞そのもの)である。
4味覚障害の原因として亜鉛欠乏は重要であるが、嗅覚障害は解剖学的に独立した経路を持つためウイルス感染(例: COVID-19)では生じない。

解答4

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伝統的な味覚地図における舌の部位と感受性が最も高い味の組み合わせとして**誤っている**のはどれか。

1舌尖 ─ 甘味
2舌外側縁 ─ 酸味
3舌根部(有郭乳頭周辺) ─ 苦味
4舌中央部 ─ うま味

解答4

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嗅覚の性質として正しいのはどれか。

1嗅覚は順応が遅く、同じ匂いに長時間曝されても感度はほとんど低下しない。
2鼻腔の構造は個体差がなく、嗅覚の感受性は万人でほぼ均一である。
32種類の匂い物質を混合すると第3の匂いが生じることがあり、これを応用して悪臭を減弱させることができる。
4ヒトは数種類程度の限られた匂いしか識別できない。

解答3

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嗅覚の受容器と嗅細胞に関する記述として正しいのはどれか。

1嗅覚の受容器は鼻腔底部の下鼻道粘膜に広く分布する。
2嗅細胞は支持細胞であり、それ自体は神経細胞ではない。
3嗅細胞は神経細胞(一次ニューロン)そのものであり、その軸索が束になって嗅神経を形成し、大脳の嗅球に投射する。
4息を吸い込んだ空気の大部分は上鼻道を通過して嗅上皮を刺激するため、安静呼吸でも匂いは強く感じられる。

解答3

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次の文の空欄に入る語を答えよ。
嗅細胞の軸索は(①)神経(第(②)脳神経)となって、篩骨の篩板を通過し、大脳の(③)に投射する。ここから嗅覚情報は側頭葉内側の(④)皮質などへ送られ、さらに前頭葉の(⑤)皮質や(⑥)系へと伝わる。嗅覚の伝導路には(⑦)を経由しない経路が存在することが特徴で、他のすべての感覚が(⑦)で中継されるのに対して例外的であり、「(⑦)を経由しない唯一の感覚」としばしば表現される。

解答① 嗅 ② I(1) ③ 嗅球 ④ 梨状 ⑤ 眼窩前頭 ⑥ 大脳辺縁 ⑦ 視床

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