学習トップ教科書ドリル 生理学第13章 ▸ E. 味覚と嗅覚 / Q13E012

教科書ドリル 生理学

Q13E012 感覚

問題

次の文の空欄に入る語を答えよ。
嗅細胞の軸索は(①)神経(第(②)脳神経)となって、篩骨の篩板を通過し、大脳の(③)に投射する。ここから嗅覚情報は側頭葉内側の(④)皮質などへ送られ、さらに前頭葉の(⑤)皮質や(⑥)系へと伝わる。嗅覚の伝導路には(⑦)を経由しない経路が存在することが特徴で、他のすべての感覚が(⑦)で中継されるのに対して例外的であり、「(⑦)を経由しない唯一の感覚」としばしば表現される。

解答
正解① 嗅 ② I(1) ③ 嗅球 ④ 梨状 ⑤ 眼窩前頭 ⑥ 大脳辺縁 ⑦ 視床
解説

嗅覚の伝導路は次の2点で他の感覚と異なる。(i)**一次ニューロン(嗅細胞)が受容器そのもの**であり、末梢神経節を介さず直接大脳(嗅球)に投射する。(ii)**視床を経由しない経路が存在する**: 嗅球→嗅索→前嗅核→梨状皮質(一次嗅覚野・側頭葉内側)→眼窩前頭皮質・大脳辺縁系(扁桃体・嗅内皮質など)という経路では、古典的には視床を介さずに梨状皮質へ直接投射する。教科書(L4031)の注記にあるように、実際には梨状皮質から眼窩前頭皮質への二次的投射で視床背内側核(MD)を経由する経路と経由しない経路が併存するが、一次嗅覚野までの経路に視床中継がない点が他感覚との決定的な違いであり、「嗅覚は視床を経由しない唯一の感覚」と教科書的には記述される。この特殊性により嗅覚は情動・記憶と強く結びつき(プルースト効果=匂いで記憶が蘇る現象)、Alzheimer病やParkinson病では嗅球・嗅内皮質に早期から病変が生じ、嗅覚低下が前駆症状として現れる臨床的意義がある。

解説画像
次の文の空欄に入る語を答えよ。 嗅細胞の軸索は(①)神経(第(②)脳神経)となって、篩骨の篩板を通過し、大脳の(③)に投射する。ここから嗅覚情報は側頭葉内側の(④)皮質などへ送られ、さらに前頭葉の(⑤)皮質や(⑥)系へと伝わる。嗅覚の伝導路には(⑦)を経由しない経路が存在することが特徴で、他のすべての感覚が(⑦)で中継されるのに対して例外的であり、「(⑦)を経由しない唯一の感覚」としばしば表現される。 解説図
次の文の空欄に入る語を答えよ。 嗅細胞の軸索は(①)神経(第(②)脳神経)となって、篩骨の篩板を通過し、大脳の(③)に投射する。ここから嗅覚情報は側頭葉内側の(④)皮質などへ送られ、さらに前頭葉の(⑤)皮質や(⑥)系へと伝わる。嗅覚の伝導路には(⑦)を経由しない経路が存在することが特徴で、他のすべての感覚が(⑦)で中継されるのに対して例外的であり、「(⑦)を経由しない唯一の感覚」としばしば表現される。
この問題の解説の修正を依頼する

解説に誤り・改善点があればお知らせください。件名と本文は自動入力済みです(編集できます)。お名前・メールアドレスは任意です。送信内容は玄康株式会社(黒澤一弘)に届きます。

この問題をアプリで教科書ドリル 生理学
App Store入手