学習トップ教科書ドリル 生理学第13章 ▸ E. 味覚と嗅覚 / Q13E004

教科書ドリル 生理学

Q13E004 感覚

問題

舌乳頭の4種類と味蕾の有無の組み合わせとして正しいのはどれか。

選択肢
1糸状乳頭 ─ 味蕾あり(舌表面全域に分布)
2有郭乳頭 ─ 味蕾あり(舌根部V字状に並ぶ)
3茸状乳頭 ─ 味蕾なし(機械受容専用)
4葉状乳頭 ─ 味蕾なし(舌尖に集中)
解答
正解2
解説

舌乳頭は4種類あり、味蕾の有無と分布部位が国試頻出である。(i)有郭乳頭=舌根部に約8〜12個がV字(逆V字)状に並ぶ最大の乳頭で、側面に多数の味蕾を含む。苦味に高感度とされる舌根部の担い手である。(ii)葉状乳頭=舌後方外側縁に葉状の隆起として並び、味蕾を含む。酸味に高感度とされる舌側縁の担い手。(iii)茸状乳頭=舌尖・舌縁にキノコ状の赤い粒として散在し、味蕾を含む。甘味・塩味に高感度な舌尖の担い手。(iv)糸状乳頭=最多・最小で舌表面全域を覆うが、味蕾を**含まない**。角化した突起として機械的摩擦・触覚機能を担う(ネコの舌がざらざらしているのは糸状乳頭発達のため)。したがって「有郭乳頭=味蕾あり(舌根V字)」を述べる選択肢2のみが正しい。1・3・4はそれぞれ味蕾の有無と分布部位で誤りを含む。

解説画像
舌乳頭の4種類と味蕾の有無の組み合わせとして正しいのはどれか。 解説図
舌乳頭の4種類と味蕾の有無の組み合わせとして正しいのはどれか。
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