学習トップ / 教科書ドリル 生理学 / 第13章 A. 感覚の分類と一般的性質
教科書ドリル 生理学 第13章
第13章 感覚 全12問
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感覚器の種類によって区別される感覚は、大きく3つに分類される。受容器が体表面や筋・腱・関節にあり、皮膚感覚と深部感覚を含むもの、受容器が内臓にあり空腹感・尿意などを生じるもの、および視覚・聴覚・味覚・嗅覚・平衡感覚のように特定の感覚器でのみ受容されるもの、この3分類をそれぞれ何というか。
解答体性感覚/内臓感覚/特殊感覚
解説・ポイント・キーワードを見る →感覚受容器は、それぞれ特定の種類の刺激に対してきわめて低い閾値で応答する性質を持つ。たとえば網膜の視細胞は光に、コルチ器官の有毛細胞は音に特異的に反応する。このように、ある受容器が最も敏感に応答する種類の刺激のことを何というか。
解答適刺激
解説・ポイント・キーワードを見る →感覚は実際には大脳皮質の感覚野で生じているにもかかわらず、主観的な体験としては刺激を受けた受容器の部位(体表や網膜など)に感じられる。この現象を何というか。幻肢痛を説明する神経生理学的基盤の一つでもある。
解答感覚の投射
解説・ポイント・キーワードを見る →感覚を生じるために必要な刺激の最小強度を「絶対閾」または単に閾値というのに対し、すでに存在する基準刺激からの強度変化を「前と異なる」と識別するために必要な最小の刺激差分を何というか。
解答弁別閾(ΔS、just noticeable difference; JND)
解説・ポイント・キーワードを見る →次の文の空欄に入る語・記号を答えよ。
基準刺激の強さをS、その強さにおける弁別閾を( ① )とすると、両者の比( ② )は基準刺激の強さにかかわらず( ③ )である。これを( ④ )の法則という。また、刺激の強さと主観的な感覚量の関係を両対数グラフ上に描くと直線となり、感覚ごとに異なる傾きを示す。この関係は( ⑤ )の法則とよばれる。
解答①ΔS ②ΔS/S ③一定 ④ウェーバー ⑤スティーブンス(のベキ関数)
解説・ポイント・キーワードを見る →同じ刺激が持続的に加えられると、時間経過とともに感じ方が次第に弱くなる現象を何というか。この現象は受容器の種類によって程度が著しく異なり、触覚や嗅覚では速やかに生じる一方、痛覚ではほとんど起こらない。
解答感覚の順応(sensory adaptation)
解説・ポイント・キーワードを見る →特殊化した感覚受容器細胞(味覚や聴覚の受容器など)に適刺激が加わると、まず受容器細胞に脱分極性の局所電位が発生する。この電位が十分な大きさに達すると求心性神経終末に興奮が伝達され、求心性神経の軸索起始部で閾値を超える局所電位が生じ、最終的に伝導性の活動電位が発生して中枢に伝えられる。受容器細胞で発生する最初の電位と、これに次いで求心性神経終末で発生する電位を、それぞれ何というか。
解答受容器電位/起動電位
解説・ポイント・キーワードを見る →感覚情報が中枢神経系に伝えられる過程で、強く興奮した部位の周辺の弱い興奮が抑制され、刺激を受けた狭い領域の感覚が浮き出るように処理される仕組みを何というか。視覚のコントラスト強調や2点弁別の基盤となる現象である。
解答周辺抑制(側方抑制、lateral inhibition)
解説・ポイント・キーワードを見る →感覚情報は一次感覚野で感覚を生じさせるだけでなく、視床下部や大脳辺縁系にも伝えられ、これらの領域を興奮させることで快・不快・喜び・恐れなどの反応を引き起こす。感覚情報が知覚・認識の過程とは独立にこうした反応を惹起する場合があることと関連し、感覚刺激によって生じるこの種の強い感情反応を何とよぶか。
解答情動
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