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教科書ドリル 生理学 第11章

A. 骨格筋の構造と働き

第11章 筋 全13問

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ヒトの筋組織のうち、横紋構造をもち、かつ意志によって動かすことができる随意筋はどれか。

1骨格筋
2心筋
3血管平滑筋
4内臓平滑筋

解答1

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筋組織に関する記述として誤っているのはどれか。

1骨格筋と心筋はいずれも横紋筋に分類される。
2平滑筋は血管・胃・腸・膀胱などの内臓壁に分布する。
3平滑筋にも光学顕微鏡で明瞭な横紋構造がみられる。
4心筋と平滑筋はいずれも自律神経の支配を受ける不随意筋である。

解答3

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赤筋(遅筋・タイプI線維)と比較したときの白筋(速筋・タイプII線維)の特徴として正しいのはどれか。

1ミオグロビン量が多く、赤味が強い。
2収縮速度が遅く、疲労しにくい。
3収縮速度が速く、疲労しやすい。
4姿勢保持のような持続的収縮に主に関与する。

解答3

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3種類の筋組織と特徴の組み合わせとして正しいのはどれか。

1骨格筋:横紋あり ─ 随意 ─ 多核細胞
2心筋:横紋なし ─ 不随意 ─ 単核細胞
3平滑筋:横紋あり ─ 随意 ─ 多核細胞
4骨格筋:横紋なし ─ 不随意 ─ 単核細胞

解答1

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骨格筋の3つの主要な作用と具体例の組み合わせとして正しいのはどれか。

1運動作用 ─ 立位で下肢の伸筋群が持続的に収縮して転倒を防ぐ
2姿勢保持作用 ─ 関節の屈曲と伸展によって四肢を大きく動かす
3熱の産生 ─ 低温環境でふるえ(戦慄)が起こり体温低下を防ぐ
4運動作用 ─ 寒冷下で皮膚血管が収縮して放熱を減らす

解答3

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骨格筋の熱の産生と姿勢保持作用に関する記述として誤っているのはどれか。

1骨格筋の収縮と弛緩にはエネルギーが消費され、その副産物として熱が発生する。
2姿勢保持は主に赤筋(遅筋・タイプI線維)の持続的な緊張により行われる。
3寒冷時にみられるふるえ(シバリング)は体温低下を防ぐための熱産生反応である。
4骨格筋は身体を動かしていないときには完全に弛緩しており、緊張はまったく保たれない。

解答4

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骨格筋の筋線維(筋細胞)と筋原線維に関する記述として正しいのはどれか。

1筋線維は1個の細胞に1個の核をもつ単核細胞である。
2筋線維は複数の核をもつ多核細胞(シンシチウム)である。
3筋原線維は直径およそ100μmで、筋線維よりも太い構造である。
4筋線維の両端は通常は骨膜に直接融合し、腱は介在しない。

解答2

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次の文の空欄に入る語・数値を答えよ。
骨格筋の筋線維は1本の細胞が複数の核をもつ(①)細胞で、内部には多数の(②)が密に並ぶ。(②)を光学顕微鏡で見ると明暗の縞模様(横紋)が観察され、暗い部分を(③)、明るい部分を(④)、(③)の中央のやや明るい部分を(⑤)と呼ぶ。(④)の中央の区切りを(⑥)といい、この(⑥)と(⑥)の間を(⑦)またはサルコメアと呼ぶ。さらに電子顕微鏡で観察すると、太い(⑧)フィラメントと細い(⑨)フィラメントが規則正しく配列している。筋細胞膜が陥入してできた(⑩)と、Ca²⁺を貯える(⑪)の終末槽が左右から挟み込むように集まった構造を三つ組(triad)という。

解答① 多核(シンシチウム) ② 筋原線維 ③ A帯(暗帯) ④ I帯(明帯) ⑤ H帯 ⑥ Z帯(Z線) ⑦ 筋節 ⑧ ミオシン ⑨ アクチン ⑩ 横行小管(T管) ⑪ 筋小胞体

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骨格筋の微細構造に関する記述として正しいのはどれか。

1筋原線維に含まれる太いフィラメントはアクチンから、細いフィラメントはミオシンから成る。
2細いフィラメントの一端はZ帯に付着し、他端は太いフィラメントと部分的に重なって終わる。
3A帯(暗帯)はアクチンのみからなる領域、I帯(明帯)はミオシンのみからなる領域である。
4筋節(サルコメア)の長さはZ帯とM線の間として定義される。

解答2

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サルコメア(筋節)の各構造とその説明の組み合わせとして正しいのはどれか。

1Z帯 ─ A帯の中央に位置する線で、ミオシンフィラメントの中心を結ぶ
2A帯(暗帯) ─ ミオシンフィラメントが存在する領域で、両側でアクチンと重なる
3I帯(明帯) ─ アクチンとミオシンが共に存在する領域で、筋節全体の中央に位置する
4H帯 ─ サルコメアの両端の区切りで、隣接する筋節の境界となる

解答2

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骨格筋の収縮時における各構造の挙動の組み合わせとして正しいのはどれか。

1A帯:短縮 / I帯 ─ 短縮 / H帯 ─ 不変 / サルコメア ─ 短縮
2A帯:不変 / I帯 ─ 短縮 / H帯 ─ 短縮 / サルコメア ─ 短縮
3A帯:短縮 / I帯 ─ 不変 / H帯 ─ 不変 / サルコメア ─ 不変
4A帯:不変 / I帯 ─ 不変 / H帯 ─ 短縮 / サルコメア ─ 不変

解答2

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筋収縮の滑走説とミオシン頭部(連結橋)に関する記述として誤っているのはどれか。

1太いミオシンフィラメントから多数の突起(ミオシン頭部)が伸び出ている。
2収縮時にはアクチンフィラメント自身の長さが短くなる。
3ミオシン頭部はアクチンフィラメントとの間で化学結合と解離を繰り返す。
4この結合によってアクチンフィラメントがミオシンの間に引き込まれ、筋節が短縮する。

解答2

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骨格筋のフィラメント・タンパク質の対応として正しいのはどれか。

1太いフィラメント:アクチン / 細いフィラメント ─ ミオシン
2太いフィラメント:ミオシン / 細いフィラメント ─ アクチン
3太いフィラメント:トロポニン / 細いフィラメント ─ ミオシン
4太いフィラメント:アクチン / 細いフィラメント ─ トロポミオシン

解答2

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