学習トップ教科書ドリル 生理学第11章 ▸ A. 骨格筋の構造と働き / Q11A009

教科書ドリル 生理学

Q11A009 筋

問題

骨格筋の微細構造に関する記述として正しいのはどれか。

選択肢
1筋原線維に含まれる太いフィラメントはアクチンから、細いフィラメントはミオシンから成る。
2細いフィラメントの一端はZ帯に付着し、他端は太いフィラメントと部分的に重なって終わる。
3A帯(暗帯)はアクチンのみからなる領域、I帯(明帯)はミオシンのみからなる領域である。
4筋節(サルコメア)の長さはZ帯とM線の間として定義される。
解答
正解2
解説

太いフィラメントはミオシン、細いフィラメントは主としてアクチンから構成されるタンパク質フィラメントで、それぞれミオシンフィラメント・アクチンフィラメントと呼ばれる。細いフィラメント(アクチン)はサルコメア両端のZ帯に一端が固定され、もう一端はミオシンフィラメントと部分的に重なりながら中央方向に伸びる。この重なり部分では両フィラメントが互いに滑り込むように動いて短縮が起こる。したがって選択肢2が正しい。1はアクチンとミオシンの太い細いが逆、3はA帯(両方が重なり、中央部のH帯はミオシンのみ)とI帯(アクチンのみ)の定義が逆、4のサルコメアはZ帯からZ帯の間(M線はA帯中央の線)として定義されるため、いずれも誤り。

解説画像
骨格筋の微細構造に関する記述として正しいのはどれか。 解説図
骨格筋の微細構造に関する記述として正しいのはどれか。
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