学習トップ / 教科書ドリル 生理学 / 第11章 ▸ A. 骨格筋の構造と働き / Q11A005
教科書ドリル 生理学
骨格筋の3つの主要な作用と具体例の組み合わせとして正しいのはどれか。
教科書では骨格筋の作用として、(1)関節を動かす「運動作用」、(2)身体を動かさないときにも一定の緊張で関節を安定させ姿勢を保つ「姿勢保持作用」、(3)収縮・弛緩に伴う副産物として熱を生じる「熱の産生」の3つが挙げられている。選択肢3の「低温環境でふるえが起こる」はシバリング(戦慄)と呼ばれ、骨格筋が高速の不随意な単収縮を反復することで熱を産生し、体温低下を防ぐ代表的な現象であるため、3が正しい組み合わせ。1は運動作用と姿勢保持作用が逆に記載、2は運動作用の例を姿勢保持作用に割り当てており不適切、4の皮膚血管収縮は血管平滑筋の働きで骨格筋の運動作用ではない。臨床では、悪性高熱症や熱中症で筋の熱産生が暴走し高体温を招くことが知られている。

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