学習トップ / 教科書ドリル 生理学 / 第11章 ▸ A. 骨格筋の構造と働き / Q11A002
教科書ドリル 生理学
筋組織に関する記述として誤っているのはどれか。
骨格筋と心筋ではアクチンとミオシンが規則正しく配列しているため、光学顕微鏡で明暗の縞(横紋)が観察できる。これに対し平滑筋ではこの規則配列がみられないため横紋構造を欠く。この点を問うのが3で、「平滑筋にも明瞭な横紋」が誤り。1は骨格筋・心筋が横紋筋とまとめられる点、2は平滑筋の分布(血管壁、消化管壁、膀胱壁、子宮壁などの内臓壁)、4は心筋・平滑筋が自律神経支配かつ不随意筋である点、いずれも正しい記述である。横紋筋融解症(rhabdomyolysis)のように「横紋筋」という語が臨床でも用いられるのは、骨格筋・心筋の両方を指す総称としての役割をもつからである。

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