学習トップ / 教科書ドリル 生理学 / 第11章 ▸ A. 骨格筋の構造と働き / Q11A011
教科書ドリル 生理学
骨格筋の収縮時における各構造の挙動の組み合わせとして正しいのはどれか。
滑走説によれば、収縮に際してアクチン・ミオシンの各フィラメント自身の長さは変わらず、細いアクチンが太いミオシンの間に滑り込むように移動する。この結果、アクチンのみからなる領域(I帯)と、ミオシンのみからなる領域(H帯)はいずれも短縮し、両フィラメントの重なりが増す。ミオシンフィラメント全体の長さに対応するA帯は不変である。またサルコメア全体(Z帯間距離)は、I帯とH帯の短縮を反映して短縮する。したがって「A帯=不変、I帯=短縮、H帯=短縮、サルコメア=短縮」の2が正しい。1はH帯、3はI帯・H帯・サルコメア、4はI帯・サルコメアの挙動が誤っている。国試では「収縮時に短縮しないのはどれか→A帯」の形でも頻出。

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