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教科書ドリル 臨床医学総論 第7章

3. 不随意運動

第7章 運動機能検査 全16問

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不随意運動について正しいのはどれか。

1自分の意志で制御できる運動である
2健常者でも容易に真似できる運動である
3神経系の疾患、ことに錐体外路系の疾患でしばしば認められる
4大脳皮質運動野の局所的障害でのみ出現する

解答3

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筋肉の攣縮が持続的にある時間起きる痙攣と、攣縮と弛緩が交互に繰り返す痙攣をそれぞれ何と呼ぶか。

解答前者: 強直性痙攣、後者: 間代性痙攣

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大脳皮質の器質的障害により、身体の一定部位から痙攣が始まり、当該半身、さらに全身へと波及するてんかんを何と呼ぶか。

1てんかん小発作
2ジャクソン型てんかん
3精神運動発作
4強直間代性大発作(全般発作)

解答2

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パーキンソン病でみられる、母指を中指・示指の掌面にこするような特徴的な振戦(丸薬をこねる運動)を何と呼ぶか。また、この振戦が出現するのは静止時か運動時か。

解答静止時振戦(安静時振戦、pill-rolling tremor)、静止した状態で出現する。

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企図振戦の特徴として正しいのはどれか。

1静止時に出現し、随意運動で消失する
2随意的に手を動かそうとするときにみられ、静止時には消失する
3周期が短く、振幅の小さな細かい振戦である
4手関節を背屈させると不規則に屈伸する

解答2

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両手を前方に伸ばし手関節を強く背屈させると出現しやすい、重症の肝疾患などで切迫昏睡時に現れる鳥が羽ばたくような振戦はどれか。

1静止時振戦
2企図振戦
3羽ばたき振戦(asterixis)
4甲状腺機能亢進症型の振戦

解答3

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振戦と関連疾患の組み合わせで誤っているのはどれか。

1静止時振戦 ― パーキンソン病
2企図振戦 ― 多発性硬化症・小脳疾患
3周期が短く振幅の小さい振戦 ― 甲状腺機能亢進症
4羽ばたき振戦 ― パーキンソン病

解答4

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不規則で目的のない非対称性の、迅速で多様性のある運動で、舌を出し入れしたりしかめ面をしたり踊るように連続する不随意運動はどれか。

1舞踏運動
2アテトーゼ
3バリスムス
4ミオクローヌス

解答1

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舞踏運動をきたす疾患の組み合わせで正しいのはどれか。

1ハンチントン舞踏病 ― シデナム舞踏病(小舞踏病)
2パーキンソン病 ― 本態性振戦
3脳性麻痺アテトーゼ型 ― 肝硬変
4重症筋無力症 ― 筋ジストロフィー

解答1

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アテトーゼの運動様式として最も適切なのはどれか。

1粗大で、上下肢を投げ出すような運動
2緩徐で持続性の運動で、指を虫がはうようにくねらせ、手関節の屈曲・回内などの運動を示す
3短時間に電撃的に起こるすばやい筋収縮
4常同的に反復される、まばたき・顔しかめなどの運動

解答2

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視床下核の血管障害により、上下肢を投げ出すような粗大な不随意運動を片側に生じる病態はどれか。

1アテトーゼ
2バリスムス(片側バリスム)
3ジストニー
4振戦

解答2

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ジストニーの特徴として最も適切なのはどれか。

1短時間の電撃的な筋収縮
2大きな緩徐な運動で、体部の捻転と回転が不規則に起きる
3手指がピル・ローリングのように動く
4鳥が羽ばたくような手の運動

解答2

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ミオクローヌスの説明として適切なのはどれか。

1一部の筋肉が突発的にすばやく収縮するもので、上肢に起これば手中のものを落とすこともある
2緩徐で持続性の運動
3不規則で多様な踊るような運動
4粗大で上下肢を投げ出すような運動

解答1

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チックについて正しいのはどれか。

1緩徐な捻れ運動が持続する
2突発的・急速・反復性で常同的な運動または発声(まばたき・頭をふる・咳払いなど)で、男児に多い
3視床下核病変による片側投擲運動
4成人発症の遺伝性舞踏運動

解答2

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不随意運動の種類と特徴の組み合わせで誤っているのはどれか。

1バリスムス:視床下核病変 ― 片側上下肢の投擲様粗大運動
2アテトーゼ:先天性が多い ― 指を虫がはうような緩徐運動
3ミオクローヌス:突発的・電撃様 ― 脳炎後などで起こる
4ジストニー:小脳障害 ― 企図時のみ出現する振戦様運動

解答4

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不随意運動と代表疾患の組み合わせで正しいのはどれか。

1静止時振戦 ― 多発性硬化症
2羽ばたき振戦 ― 肝性脳症
3舞踏運動 ― パーキンソン病
4企図振戦 ― ハンチントン病

解答2

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