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教科書ドリル 臨床医学総論 第6章

1. 感覚検査法

第6章 神経系の診察 全22問

各問題は「出典・問題・選択肢・解答」を掲載しています。問題をクリックすると、解説・ポイント・比較表・キーワードまで読めます。

感覚の3大分類と、それに含まれる感覚の組み合わせとして正しいのはどれか。

1表在性感覚 ― 振動覚・関節覚・深部痛覚
2深部感覚 ― 触覚・痛覚・温度覚
3複合感覚 ― 二点識別覚・立体認知・皮膚書字覚
4表在性感覚 ― 二点識別覚・立体認知

解答3

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感覚検査で用いる道具と検査対象の組み合わせとして誤っているのはどれか。

1脱脂綿・軟らかな毛筆 ― 触覚
2安全ピン・針 ― 痛覚
3温湯(40〜45℃)と冷水(5〜10℃)の試験管 ― 温度覚
4ツベルクリン判定用キャリパー ― 温度覚

解答4

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感覚検査を行う際の注意点として最も適切でないのはどれか。

1患者に検査の目的と方法を十分に説明し、協力を得る
2患者に答えを暗示したり誘導したりしない
3原則として患者の眼を閉じさせて検査する
4身体の左右は比較せず、片側のみ丁寧に調べる

解答4

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皮膚を軽くなでる・触れる刺激で調べる感覚の種類を答えよ。四肢と胸部で、なでる方向がそれぞれどちらになるかも述べよ。

解答感覚の種類: 触覚(表在性感覚の一つ) なでる方向: 四肢では長軸方向、胸部では肋骨と平行方向

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温度覚検査で用いる温湯と冷水の温度の組み合わせとして最も適切なのはどれか。

1温湯20℃、冷水0℃
2温湯30℃、冷水15℃
3温湯40〜45℃、冷水5〜10℃
4温湯60℃、冷水10℃

解答3

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臍部の皮膚感覚を支配する脊髄髄節はどれか。

1T4
2T6
3T10
4L1

解答3

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母指の皮膚感覚を主に支配するデルマトームはどれか。

1C4
2C6
3C7
4C8

解答2

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デルマトームと体表ランドマークの組み合わせとして誤っているのはどれか。

1C7 ― 中指
2T4 ― 乳頭
3L1 ― 鼠径部
4L5 ― 足底外側・小趾

解答4

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デルマトームに一致した帯状の感覚障害が出現するのは、神経系のどのレベルの障害か。また、この障害で典型的に発生する代表疾患を1つ挙げよ。

解答レベル: 脊髄神経根(後根)または脊髄髄節レベルの障害(神経根障害・根性病変) 代表疾患: 頸椎または腰椎の椎間板ヘルニア

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深部感覚に含まれないのはどれか。

1位置覚(関節覚)
2振動覚
3深部痛覚
4二点識別覚

解答4

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振動覚検査で用いる音叉の振動数として最も適切なのはどれか。

1128Hz
2256Hz
3512Hz
41024Hz

解答1

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眼を閉じた状態で、鍵・硬貨・鉛筆などを触り、それが何であるかを認識する能力はどれか。

1二点識別覚
2皮膚書字覚
3立体認知
4局所覚

解答3

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複合感覚検査の項目と方法の組み合わせとして誤っているのはどれか。

1二点識別覚 ― キャリパーで2点の最短識別距離を測る
2皮膚書字試験 ― 皮膚に数字や図形を書いて当てさせる
3立体認知 ― 音叉を当てて振動を感じさせる
4局所覚 ― どの部位が触れられたかを答えさせる

解答3

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感覚線維の伝導路について正しいのはどれか。

1痛覚・温度覚の線維は脊髄後角で交叉せず、同側の後索を上行する
2痛覚・温度覚の線維は脊髄後角から起こる二次ニューロンで交叉し、対側の外側脊髄視床路を上行する
3深部感覚の線維は脊髄後角で交叉し、対側の外側脊髄視床路を上行する
4深部感覚の線維は脊髄後根から直接大脳皮質に達し、視床を経由しない

解答2

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視床の障害で典型的にみられる感覚異常はどれか。

1対側半身の全感覚脱失と、鈍麻部位への発作性激痛
2同側半身の触覚のみ消失
3両下肢の深部感覚のみ消失
4手袋靴下型の感覚障害

解答1

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脊髄がある高さで完全に横断的に障害された場合の典型的所見として正しいのはどれか。

1障害髄節以下の全感覚脱失と痙性運動麻痺
2障害髄節以下の触覚のみ保存され、痛覚・温度覚のみ消失
3障害髄節以下の深部感覚のみ消失
4対側半身のみ全感覚脱失

解答1

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脊髄中心管周辺の灰白質が障害されることで特徴的に生じる感覚障害はどれか。

1全感覚の脱失
2痛覚・温度覚のみの消失で、触覚・深部感覚は保たれる
3深部感覚のみの消失
4対側半身の全感覚消失

解答2

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脊髄が半側性に完全障害された場合(ブラウンセカール症候群)の所見として正しい組み合わせはどれか。

1障害側:痙性麻痺+深部感覚消失/対側:痛覚・温度覚消失
2障害側:弛緩性麻痺+痛覚・温度覚消失/対側:深部感覚消失
3両側:全感覚消失+両側痙性麻痺
4障害側:感覚正常/対側:全感覚消失+痙性麻痺

解答1

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手袋靴下型の感覚障害を典型的にきたすのはどれか。

1頸椎椎間板ヘルニア
2脊髄空洞症
3糖尿病性多発性神経炎
4視床出血

解答3

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多発性神経炎で、感覚障害以外によく合併する症状を1つ挙げ、その理由を述べよ。

解答合併症状: 運動障害(筋力低下・筋萎縮) 理由: 末梢神経は知覚線維と運動線維の両方を含むため、末梢神経そのものが障害されると感覚と運動の両方が障害されることが多い。

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頭頂葉(知覚領野)が限局性に障害された場合の典型的な感覚所見はどれか。

1対側の表在感覚と深部感覚が完全に脱失する
2対側の複合感覚(二点識別・立体認知など)が障害されるが、表在感覚と深部感覚は比較的保たれる
3両側半身の全感覚が脱失する
4同側半身のみ複合感覚が低下する

解答2

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病変部位と感覚障害の型の組み合わせとして正しいのはどれか。

1頭頂葉(限局) ― 対側の複合感覚が選択的に障害される
2視床 ― 手袋靴下型の感覚障害を示す
3脊髄中心管周辺 ― 障害髄節以下の全感覚が脱失する
4末梢神経(多発性) ― デルマトームに一致した帯状の感覚障害を示す

解答1

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