学習トップ教科書ドリル 臨床医学総論第6章 ▸ 1. 感覚検査法 / Q061014

教科書ドリル 臨床医学総論

Q061014 神経系の診察

問題

感覚線維の伝導路について正しいのはどれか。

選択肢
1痛覚・温度覚の線維は脊髄後角で交叉せず、同側の後索を上行する
2痛覚・温度覚の線維は脊髄後角から起こる二次ニューロンで交叉し、対側の外側脊髄視床路を上行する
3深部感覚の線維は脊髄後角で交叉し、対側の外側脊髄視床路を上行する
4深部感覚の線維は脊髄後根から直接大脳皮質に達し、視床を経由しない
解答
正解2
解説

痛覚・温度覚の線維は、一次ニューロンが後根から後角に入り、**二次ニューロンがそこで交叉して対側の外側脊髄視床路**を上行し視床へ至る。一方、深部感覚と二点識別覚の一次ニューロンは**同側の後索**を上行して延髄後索核に達し、そこから二次ニューロンが交叉して対側の内側毛帯を経て視床に至る。いずれも視床→三次ニューロン→大脳皮質(中心後回)と伝わる。この経路の相違が、脊髄半側障害で感覚解離や交差性感覚障害(Brown-Séquard)を生む根拠となる。

解説画像
感覚線維の伝導路について正しいのはどれか。 解説図
感覚線維の伝導路について正しいのはどれか。
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