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教科書ドリル 臨床医学各論 第5章

B. 腎不全

第5章 腎尿器疾患 全28問

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急性腎不全(AKI)の病態として正しいのはどれか。

1腎機能が数ヵ月以上かけて緩徐に低下する。
2腎機能が急速に低下し、高窒素血症・電解質異常・代謝性アシドーシスをきたす。
3血尿は必発症状である。
4治療で改善することはない。

解答2

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腎前性急性腎不全の原因として適切なのはどれか。

1急性尿細管壊死
2両側尿管結石
3前立腺肥大による尿道閉塞
4出血性ショック

解答4

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腎前性急性腎不全の第一選択治療を答えよ。

解答輸液・輸血による循環血液量の回復(腎血流の改善)

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腎性急性腎不全の代表的な原因でないのはどれか。

1急性尿細管壊死(ATN)
2造影剤腎症
3両側尿管閉塞
4横紋筋融解症によるミオグロビン尿症

解答3

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腎後性急性腎不全の原因として適切なのはどれか。

1出血性ショック
2敗血症
3前立腺肥大による尿道閉塞
4造影剤腎症

解答3

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急性腎不全の典型的な3病期を順に答えよ。

解答乏・無尿期 → 利尿期 → 回復期

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急性腎不全でみられる電解質異常・代謝異常として最も注意すべきのはどれか。

1低カリウム血症
2高カリウム血症と代謝性アシドーシス
3代謝性アルカローシス
4高カルシウム血症

解答2

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急性腎不全の治療で原因別対応の組み合わせとして誤っているのはどれか。

1腎前性 ― 輸液・輸血で腎血流改善
2腎性 ― 原疾患治療+早期透析
3腎後性 ― 経皮経尿管ドレナージ等で尿路確保
4腎前性 ― 緊急透析を必須とする

解答4

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慢性腎不全について正しいのはどれか。

1腎機能障害が進行し、体液恒常性が維持できなくなって高窒素・高リン・高K血症などをきたす病態である。
2急性腎不全から必ず移行する。
3腎機能は可逆性で保存療法で完全回復する。
4尿毒症は急性腎不全に特有で、慢性腎不全ではみられない。

解答1

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現在の日本で慢性腎不全(透析導入原疾患)の原因として最も多いのはどれか。

1慢性糸球体腎炎
2糖尿病性腎症
3腎硬化症
4嚢胞腎

解答2

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慢性腎不全で高値を示すのはどれか。

1血清カルシウム
2血清ナトリウム
3血清カリウム
4ヘモグロビン

解答3

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慢性腎不全で低値を示す検査値はどれか。

1血清カリウム
2血清カルシウム
3血清リン
4血清クレアチニン

解答2

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慢性腎不全の血液検査で高値を示さないのはどれか。

1血清BUN
2血清クレアチニン
3血清リン
4血清ナトリウム

解答4

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慢性腎不全でみられる検査所見の組み合わせで正しいのはどれか。

1尿比重上昇・尿濃縮能亢進
2BUN高値・クレアチニン高値・クレアチニンクリアランス低下
3血清β2-ミクログロブリン低値
4尿中NAG活性低下

解答2

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慢性腎不全でみられる貧血の機序として正しいのはどれか。

1鉄欠乏による小球性低色素性貧血
2エリスロポエチン産生障害による正球性正色素性貧血
3ビタミンB12欠乏による巨赤芽球性貧血
4自己抗体による溶血性貧血

解答2

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慢性腎不全における腎性骨異栄養症の発生機序として誤っているのはどれか。

1腎でのビタミンD活性化(1α水酸化)が障害される。
2腸管からのカルシウム吸収が低下する。
3血中リンが低下して副甲状腺ホルモン分泌が低下する。
42次性副甲状腺機能亢進で骨吸収が促進される。

解答3

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慢性腎不全でみられるのはどれか。

1クスマウル呼吸
2腸蠕動音亢進
3血圧低下
4羽ばたき振戦を伴う肝性脳症

解答1

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尿毒症の循環器症状として最も重篤なものを1つ挙げよ。

解答尿毒症性心膜炎(心タンポナーデを起こしうる)

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慢性腎不全保存期の食事療法で最も制限すべきものはどれか。

1糖質
2脂質
3たんぱく質
4ビタミン

解答3

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末期慢性腎不全の食事・生活管理で適切でないのはどれか。

1たんぱく質0.6g/kg/日に制限する。
2エネルギー35-45kcal/kg/日で高エネルギー食とする。
3塩分3-5g/日に制限する。
4カリウム摂取に制限はなく自由に摂取してよい。

解答4

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慢性腎不全に対する透析療法について正しいのはどれか。

1血液透析は腹膜を透析膜として用いる。
2腹膜透析は自宅で連続的に行える方法である。
3透析患者の食事でたんぱく制限はさらに強化する。
4透析導入は血清クレアチニン1.0mg/dLで行う。

解答2

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腎硬化症について正しいのはどれか。

1主因は糖尿病の長期罹患である。
2主因は高血圧による腎細動脈の動脈硬化である。
3感染が主因である。
4結石が主因である。

解答2

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急性腎不全と慢性腎不全の比較で誤っているのはどれか。

1急性腎不全は可逆性で、原因除去で回復しうる。
2慢性腎不全は不可逆的で、末期では透析または腎移植が必要となる。
3急性腎不全では乏尿→利尿→回復の3期を経る。
4慢性腎不全では腎性骨異栄養症はみられない。

解答4

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「70歳の男性。3日前から嘔吐下痢が続き、食事水分摂取ができない。血圧80/50mmHg、尿量100mL/日、BUN 60mg/dL、血清クレアチニン2.8mg/dL。」本患者の病態として最も考えられるのはどれか。

1腎前性急性腎不全
2腎性急性腎不全
3腎後性急性腎不全
4末期慢性腎不全

解答1

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「65歳の男性。糖尿病罹病歴20年。息切れ・浮腫・食欲不振を訴える。血清クレアチニン8.0mg/dL、カリウム6.5mEq/L、血色素9.0g/dL。尿量は維持されている。」本患者で最も優先される治療はどれか。

1経過観察で問題なし
2鉄剤投与のみ
3血液透析導入の準備
4大量輸液

解答3

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尿毒症の臨床症状として**みられない**のはどれか。

1心膜炎
2クスマウル呼吸
3皮膚瘙痒
4血清クレアチニン正常

解答4

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慢性腎不全の検査所見と機序の組み合わせで誤っているのはどれか。

1血清クレアチニン上昇 ― 糸球体濾過率低下
2高カリウム血症 ― K排泄障害
3低カルシウム血症 ― ビタミンD活性化障害
4正球性正色素性貧血 ― 鉄欠乏

解答4

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急性腎不全の分類と原因の組み合わせで誤っているのはどれか。

1腎前性 ― 出血性ショック
2腎前性 ― 敗血症
3腎性 ― 造影剤腎症
4腎後性 ― 心不全

解答4

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