学習トップ教科書ドリル 臨床医学各論第5章 ▸ B. 腎不全 / Q05B016

教科書ドリル 臨床医学各論

Q05B016 腎尿器疾患

問題

慢性腎不全における腎性骨異栄養症の発生機序として誤っているのはどれか。

選択肢
1腎でのビタミンD活性化(1α水酸化)が障害される。
2腸管からのカルシウム吸収が低下する。
3血中リンが低下して副甲状腺ホルモン分泌が低下する。
42次性副甲状腺機能亢進で骨吸収が促進される。
解答
正解3
解説

慢性腎不全では**血中リンが貯留(高P血症)**し、これが副甲状腺ホルモン(PTH)分泌を刺激する。加えてビタミンD活性化障害→腸管Ca吸収低下→低Ca血症もPTH分泌を刺激し、**2次性副甲状腺機能亢進症**が成立する。高PTHは骨吸収を亢進させ線維性骨炎を、ビタミンD低下は骨軟化症を起こし、合わせて**腎性骨異栄養症(CKD-MBD)**となる。低Pでは副甲状腺機能は亢進しない(正反対)。

解説画像
慢性腎不全における腎性骨異栄養症の発生機序として誤っているのはどれか。 解説図
慢性腎不全における腎性骨異栄養症の発生機序として誤っているのはどれか。
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