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教科書ドリル 臨床医学各論 第4章

D. その他の呼吸器疾患

第4章 呼吸器疾患 全33問

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気胸について正しいのはどれか。

1胸膜腔(臓側と壁側の間)に空気が貯留した状態である。
2肺胞内に空気が過剰に貯留した状態である。
3縦隔内に空気が貯留した状態である。
4気管内に異物が貯留した状態である。

解答1

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気胸の分類で誤っているのはどれか。

1原発性自然気胸 ― 背景肺疾患なし、若年男性
2続発性自然気胸 ― COPDや肺線維症などの基礎疾患あり
3外傷性気胸 ― 肋骨骨折・刺創等
4医原性気胸 ― 腸管穿孔に伴う空気漏れ

解答4

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原発性自然気胸の典型的な患者像はどれか。

1高齢女性の慢性咳嗽
210-30歳の背の高いやせ型男性
3乳幼児の誤嚥発作後
4中年女性の胸膜炎既往

解答2

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肺の胸膜直下に発生する、肺気胸の原因となる薄壁の嚢胞性病変を2つ答えよ。

解答ブラ(bulla)・ブレブ(bleb)

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緊張性気胸の三徴として誤っているのはどれか。

1一側呼吸音の消失
2縦隔の健側偏位
3ショック(血圧低下)
4気胸側の呼吸運動増強

解答4

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気胸の典型的症状として適切なのはどれか。

1慢性の湿性咳嗽と膿性痰
2安静時突発の胸痛と呼吸困難
3嚥下時の咽頭痛
4持続性の微熱と盗汗

解答2

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気胸の治療で適切でないのはどれか。

1軽度虚脱例は安静で経過観察
2中等度以上では胸腔ドレーン持続吸引
34日以上改善なしの場合は外科的治療を検討
4再発例でも外科的治療は不要

解答4

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日本の肺癌における頻度最多の組織型を答えよ。

解答腺癌(adenocarcinoma、約43.8%)

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肺癌について正しいのはどれか。

1日本の成人死亡率(男性)で第1位である。
2小児に最も多い悪性腫瘍である。
3組織型は常に均一で変異しない。
4早期発見では手術適応にならない。

解答1

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肺腺癌の特徴として正しいのはどれか。

1肺門部に発生しやすい。
2女性・非喫煙者にも多い。
3喫煙との関連が最も強い。
4中枢気道の空洞形成が典型である。

解答2

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扁平上皮癌の特徴として正しいのはどれか。

1肺野末梢に多い。
2喫煙との関連が弱い。
3肺門部中枢の気管支内腔に塊状増殖し空洞形成する。
4神経内分泌腫瘍に属する。

解答3

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小細胞癌(SCLC)の特徴として誤っているのはどれか。

1神経内分泌腫瘍に属する。
2喫煙との関連が強い。
3肺門部中枢に多い。
4増殖は緩徐で進行が遅い。

解答4

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小細胞癌(SCLC)と非小細胞癌(NSCLC)の治療方針の違いで正しいのはどれか。

1SCLC=化学療法中心、NSCLC=早期例は手術第一選択
2SCLC=手術のみ、NSCLC=化学療法のみ
3SCLC=放射線療法不適、NSCLC=放射線療法のみ
4SCLC・NSCLCとも治療方針は同一

解答1

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肺癌が上大静脈を圧迫することで生じる症候はどれか。

1ホルネル症候群
2上大静脈症候群
3パンコースト症候群
4Cushing症候群

解答2

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肺尖部肺癌(パンコースト腫瘍)の交感神経幹浸潤で生じる症候群はどれか。

1上大静脈症候群
2ホルネル症候群
3Lambert-Eaton筋無力症候群
4Cushing症候群

解答2

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肺癌で嗄声(かすれ声)を生じるのはどの神経への浸潤か。

1横隔神経
2反回神経
3迷走神経幹
4胸膜神経

解答2

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肺癌の局所浸潤と症状の組み合わせで誤っているのはどれか。

1反回神経浸潤 ― 嗄声
2上大静脈圧迫 ― 顔面浮腫
3肺尖部浸潤(交感神経) ― ホルネル症候群
4横隔神経浸潤 ― 難聴

解答4

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肺癌に伴う随伴症候群として代表的なのはどれか。

1急性虫垂炎
2Lambert-Eaton筋無力症候群(小細胞癌随伴)
3心室細動
4尿路結石

解答2

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肺癌の確定診断に用いられる検査として適切でないのはどれか。

1気管支鏡下生検(組織診)
2CTガイド下経皮肺生検
3喀痰細胞診
424時間心電図ホルター検査

解答4

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肺癌の集団検診で最も重要な検査はどれか。

1胸部X線写真と喀痰細胞診
2頭部MRI
3全身骨シンチグラフィ
4腹部超音波検査

解答1

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肺癌組織型と主な腫瘍マーカーの組み合わせで誤っているのはどれか。

1腺癌 ― CEA
2扁平上皮癌 ― CYFRA21-1、SCC抗原
3小細胞癌 ― ProGRP、NSE
4大細胞癌 ― AFP、CA19-9

解答4

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非小細胞癌の早期(Stage I)の第一選択治療はどれか。

1外科的切除
2化学療法単独
3放射線療法単独
4対症療法

解答1

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肺腺癌に用いられる分子標的薬の例として適切なのはどれか。

1バンコマイシン
2ゲフィチニブ(EGFR-TKI)
3イソニアジド
4オセルタミビル

解答2

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気管支拡張症について誤っているのはどれか。

1気管支腔の不可逆的拡張が主体である。
2粘膿性痰の大量喀出と血痰が特徴である。
3大部分は下葉に好発する。
4標準治療は禁煙のみである。

解答4

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気管支拡張症の原因として関連が少ないのはどれか。

1小児期の肺炎既往
2副鼻腔炎の合併
3陳旧性肺結核
4花粉症

解答4

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肺癌組織型の頻度・部位・喫煙関連の対比として誤っているのはどれか。

1腺癌 ― 最多・肺野末梢・女性非喫煙にも多い
2扁平上皮癌 ― 肺門中枢・喫煙強関連・空洞形成
3小細胞癌 ― 肺野末梢・非喫煙中心・緩徐進行
4大細胞癌 ― 肺野末梢・発育急速

解答3

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肺癌の症状と浸潤部位の組み合わせで誤っているのはどれか。

1嗄声 ― 反回神経浸潤
2顔面浮腫・頸部静脈怒張 ― 上大静脈浸潤
3眼裂狭小・縮瞳・無汗 ― 肺尖部から交感神経浸潤(ホルネル症候群)
4両下肢浮腫 ― 気管浸潤

解答4

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気胸の種類と特徴の組み合わせで誤っているのはどれか。

1原発性自然気胸 ― 10-30歳やせ型男性、ブラ・ブレブ破裂
2続発性自然気胸 ― COPD・肺線維症基礎、重症化しやすい
3緊張性気胸 ― 縦隔健側偏位・ショック、緊急脱気
4医原性気胸 ― 腹部外科手術後の後腹膜気腫が原因

解答4

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鍼灸施術中に気胸が発生した場合の対応として適切でないのはどれか。

1突然の胸痛・空咳・呼吸困難の出現で気胸を疑う。
2直ちに医療機関を受診させる。
3軽症例でも肺気腫合併例では死亡率が高い点に注意する。
4救急搬送までその場で抜鍼せずに経過観察のみとする。

解答4

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肺癌の所見と浸潤部位の組み合わせで誤っているのはどれか。

1SVC症候群 ― 上大静脈圧迫
2ホルネル症候群 ― 肺尖部・交感神経圧迫
3嗄声 ― 反回神経麻痺
4血痰 ― 肺転移による

解答4

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肺癌と症状の関係で誤っているのはどれか。

1咳・血痰・胸痛は肺癌の発見契機になり得る。
2体重減少・倦怠感は全身症状として出現する。
3骨痛は骨転移の可能性がある。
4意識障害は必ず脳出血による。

解答4

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原発性自然気胸の症例問題。
「18歳の男性。背が高くやせ型。喫煙者。安静時に突然左胸の鋭い胸痛と呼吸困難を自覚し来院。左胸の呼吸音は減弱しており、打診で鼓音。」考えられる診断はどれか。

1細菌性肺炎
2原発性自然気胸
3気管支喘息発作
4急性心筋梗塞

解答2

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その他の呼吸器疾患の総括として誤っているのはどれか。

1原発性自然気胸は若年男性やせ型・喫煙者に好発する。
2肺癌の組織型で最多は腺癌である。
3小細胞癌は化学療法が治療の中心である。
4気管支拡張症は可逆性の気道変化である。

解答4

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