学習トップ教科書ドリル 臨床医学各論第4章 ▸ D. その他の呼吸器疾患 / Q04D005

教科書ドリル 臨床医学各論

Q04D005 呼吸器疾患

問題

緊張性気胸の三徴として誤っているのはどれか。

選択肢
1一側呼吸音の消失
2縦隔の健側偏位
3ショック(血圧低下)
4気胸側の呼吸運動増強
解答
正解4
解説

緊張性気胸(tension pneumothorax)は胸膜の穴が一方向弁となり、吸気毎に空気が胸腔内に蓄積して胸腔内圧が陽圧化する病態で、縦隔が健側に偏位して静脈還流が阻害されショックをきたす。三徴は、①一側呼吸音消失、②縦隔健側偏位、③ショック・頻脈・チアノーゼで、気胸側では呼吸運動はむしろ減少する。緊急処置として、画像を待たず第2肋間鎖骨中線から14Gサーフロー針で緊急脱気(needle decompression)を行い、その後胸腔ドレーンを留置する。

解説画像
緊張性気胸の三徴として誤っているのはどれか。 解説図
緊張性気胸の三徴として誤っているのはどれか。
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