学習トップ / 教科書ドリル 臨床医学各論 / 第4章 ▸ D. その他の呼吸器疾患 / Q04D016
教科書ドリル 臨床医学各論
肺癌で嗄声(かすれ声)を生じるのはどの神経への浸潤か。
嗄声は肺癌が反回神経に浸潤して声帯運動麻痺をきたすことで出現する。反回神経は迷走神経の枝で、左側は大動脈弓を回り込むため左肺癌や縦隔リンパ節腫大で圧迫されやすく、嗄声は左優位に出現する。右反回神経は鎖骨下動脈を回り込むため、右肺癌でも出現しうる。横隔神経麻痺では横隔膜挙上・片側奇異呼吸、迷走神経幹は嚥下・心拍調節、胸膜神経は胸痛。

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