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理由で解く 作業療法士 第10章
実地
10 基礎作業療法学 全15問
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出典:第52回作業療法士国家試験(2017)午前 問17
45歳の男性。統合失調症。20年間の入院の後、退院してグループホームに入居することになった。作業療法士は患者の強みとしての性格、才能、希望、環境について、日常生活、経済的事項、仕事などの項目に分けて本人と一緒に確認・文章化し、患者の言葉を用いて退院後の目標を立てた。本アセスメントの根拠となるモデルはどれか。
1
ICFモデル
2
人間作業モデル
3
ストレングスモデル
4
脆弱性-ストレスモデル
5
CMOP〈Canadian Model of Occupational Performance〉
解答3(ストレングスモデル)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第53回作業療法士国家試験(2018)午後 問5
鉛筆把持の写真(①〜③)を図に示す。発達順序で正しいのはどれか。
1
①→②→③
2
②→③→①
3
②→①→③
4
③→②→①
5
③→①→②
解答2(②→③→①)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第55回作業療法士国家試験(2020)午後 問4
2人の幼児が砂場で遊ぶ様子を図に示す。遊びの発達段階で正しいのはどれか。
1
ごっこ遊び
2
傍観者遊び
3
平行遊び
4
連合遊び
5
協調遊び
解答3(平行遊び)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第55回作業療法士国家試験(2020)午後 問15
26歳の女性。通勤途中に2人が亡くなる交通事故を目撃した。数日後から睡眠障害、集中力の低下、現実感の変化などの症状が生じ、また、交通事故の起きた場所を避け、事故の夢を繰り返しみるようになった。これらの症状は3週後には消退した。考えられるのはどれか。
1
解離性障害
2
強迫性障害
3
パニック障害
4
急性ストレス障害
5
PTSD〈外傷後ストレス障害〉
解答4(急性ストレス障害)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第55回作業療法士国家試験(2020)午後 問16
37歳の男性。日頃から職場での待遇に不満を感じており、たまたま入ったパチンコ店で大勝してから、パチンコを繰り返すようになった。負けを繰り返す中、妻に黙って娘の学資保険を解約するなどしてお金をつぎ込んでいた。その後も借金を繰り返すがやめられず、借金に気づいた妻から「このままだと離婚する」と言われ、妻の勧めで精神科を受診し、病的賭博〈ギャンブル障害〉の診断を受けた。この障害の特徴で正しいのはどれか。
1
生活のストレスはパチンコの衝動に影響しない。
2
アルコール・薬物依存症を合併しやすい。
3
一般人口の1割に同様の問題がみられる。
4
女性では思春期に発症することが多い。
5
女性に多い。
解答2(アルコール・薬物依存症を合併しやすい。)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第55回作業療法士国家試験(2020)午後 問17
34歳の女性。掃除と整理整頓が趣味というほど几帳面な性格である。職場での昇進によって仕事量が増え、そのため夜遅くまで残り、懸命にこなすように努力していた。しばらくして、抑うつ状態になり、早朝覚醒、体重減少などの身体症状も出現し、精神科を受診した。抑うつ気分は朝方に強く、夕方に軽くなる傾向が認められる。この患者でみられやすいのはどれか。
1
まわりくどく説明する。
2
他人からの依頼を断れない。
3
早朝から友人に電話をかける。
4
他人からの評価を気にしない。
5
不必要なものをいろいろと買い込む。
解答2(他人からの依頼を断れない。)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第56回作業療法士国家試験(2021)午前 問20
45歳の男性。統合失調症。25年間の入院の後、退院してグループホームに入居することになった。作業療法士は患者の強みとしての性格、才能、希望、環境について、日常生活、経済的事項、仕事などの項目に分けて本人と一緒に確認の上文章化し、患者の言葉を用いて退院後の目標を立てた。本アセスメントの根拠となるモデルはどれか。
1
ICFモデル
2
作業適応モデル
3
人間作業モデル
4
ストレングスモデル
5
CMOP〈Canadian Model of Occupational Performance〉
解答4(ストレングスモデル)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第56回作業療法士国家試験(2021)午後 問1
椅子座位でテーブル上にあるコップにゆっくりと手を伸ばしてつかむ作業の図を示す。この時の肩関節と肘関節の運動に関与が推定される筋と収縮様式との組合せで正しいのはどれか。
1
三角筋前部線維 ― 求心性収縮
2
三角筋後部線維 ― 求心性収縮
3
上腕二頭筋 ― 求心性収縮
4
上腕三頭筋 ― 遠心性収縮
5
腕橈骨筋 ― 求心性収縮
解答1(三角筋前部線維 ― 求心性収縮)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第57回作業療法士国家試験(2022)午前 問2
背臥位のまま右手でスマートフォンを持ち電子書籍を閲覧していた。図のように、この時の肩関節は屈曲40度、肘関節は屈曲90度であった。文字が見づらいためゆっくり肘を曲げて画面を顔に近づける際に活動する筋と収縮様式の組合せで正しいのはどれか。
1
上腕二頭筋 ― 遠心性収縮
2
上腕二頭筋 ― 等張性収縮
3
上腕三頭筋 ― 遠心性収縮
4
上腕三頭筋 ― 求心性収縮
5
上腕三頭筋 ― 等張性収縮
解答3(上腕三頭筋 ― 遠心性収縮)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第58回作業療法士国家試験(2023)午後 問5
1
A → C → B
2
B → A → C
3
B → C → A
4
C → A → B
5
C → B → A
解答4(C → A → B)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第60回作業療法士国家試験(2025)午前 問13
63歳の男性。アルコール依存症。就職直後より毎晩大量に飲酒していた。40歳代で入院し診断を受けた。以後は定職に就かず、連続飲酒による入退院を繰り返している。最近、気分の変動や失見当識が出現し、羽ばたき振戦も認められるようになった。最も考えられるのはどれか。
1
肝性脳症
2
進行麻痺
3
正常圧水頭症
4
尿毒症性脳症
5
Cushing症候群
解答1(肝性脳症)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第60回作業療法士国家試験(2025)午前 問14
34歳の女性。中学校教諭。既婚で4歳と6歳の子どもがいる。半年前に学年主任になった頃から不眠が続き、欠勤が多くなった。3か月前から食欲不振、焦燥感および不安感が出現し、「死にたい」と訴えたため精神科を受診した。診察の結果、休職して入院治療を受けることになった。入院後、食欲は改善し、焦燥感と不安の訴えは少なくなったが、意欲低下の状態が続き、対人交流が苦痛であると訴えた。入院3週目に意欲の向上を目的に作業療法が開始された。
作業療法開始時に予想される症状はどれか。
1
感情鈍麻
2
強迫観念
3
思考制止
4
滅裂思考
5
両価性
解答3(思考制止)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第60回作業療法士国家試験(2025)午前 問16
30歳の男性。会社員。中学生の頃より人前で話すときに緊張が強くなり、人と会うのを避けるようになった。大学卒業後に就職し、顧客との交渉が多い部署に配属となった。プレゼンテーションの際には動悸、発汗および腹痛が出現し、うまく行えなかった。仕事の業績も落ち込んだため精神科を受診した。最も考えられるのはどれか。
1
持続性抑うつ症〈気分変調症〉
2
社交不安症〈社交不安障害〉
3
身体症状症
4
全般不安症〈全般性不安障害〉
5
パニック症〈パニック障害〉
解答2(社交不安症〈社交不安障害〉)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第60回作業療法士国家試験(2025)午前 問17
11歳の女児。不登校を心配した母親に連れられて来院した。幼少期に人見知りはせず、抱っこをせがむこともなかった。保育園では一人遊びが多かった。現在の成績は上位。運動は苦手だがサッカー観戦は好きで、地元チームの選手の背番号と生年月日を全て記憶している。冗談が通じずクラスで仲間外れになることがある。この児の障害で正しいのはどれか。
1
偏食はまれである。
2
感覚過敏を伴うことがある。
3
他人の感情の変化を敏感に察知する。
4
日常習慣の変更の受け入れが良好である。
5
4〜5歳で「サリーとアン課題」に正解することが多い。
解答2(感覚過敏を伴うことがある。)
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