学習トップ / 理由で解く 作業療法士 / 第10章 ▸ 実地 / QO60A014
理由で解く 作業療法士
うつ病では思考の進行が遅く停滞する「思考制止(思考抑制)」が中核症状。抑うつ状態の作業療法開始期に予想される。
症例は焦燥感・不安・希死念慮を伴ううつ病で、入院3週目に意欲低下が持続する状態で作業療法が開始されている。うつ病では思考の流れが遅く進まない思考制止(思考抑制)が生じ、決断困難・返答の遅延として現れる。これは意欲低下・精神運動制止と一体の抑うつの中核症状であり、本時点で予想される。他の選択肢は統合失調症や強迫症などに特徴的で、うつ病像とは合致しない。
| 症状 | 特徴 | 代表疾患 |
|---|---|---|
| 思考制止 | 思考が遅く進まない | うつ病 |
| 滅裂思考 | まとまりを欠く | 統合失調症 |
| 両価性 | 相反する感情の併存 | 統合失調症 |
| 強迫観念 | 反復する不合理な観念 | 強迫症 |
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