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教科書ドリル 生理学 第10章

J. 視床下部

第10章 神経 全17問

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視床下部に関する記述として正しいのはどれか。

1視床下部は大脳基底核の一部であり、随意運動の調節を担う。
2視床下部は自律神経系の最高位の中枢であり、交感神経・副交感神経機能および内分泌機能を全体として総合的に調節する。
3視床下部は第四脳室の底部に位置し、呼吸の最終的な調節を行う。
4視床下部は感覚情報を大脳皮質へ中継する主たる核群である。

解答2

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視床下部の主な機能として含まれる/含まれないの組み合わせで正しいのはどれか。

1含まれる:体温・摂食・姿勢保持 / 含まれない:下垂体調節
2含まれる:体温・下垂体・概日リズム / 含まれない:姿勢保持・感覚中継
3含まれる:姿勢保持・随意運動 / 含まれない:体温調節
4含まれる:呼吸リズム・心臓ペースメーカ / 含まれない:摂食調節

解答2

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次の文の空欄に入る語を答えよ。
視床下部は(①)神経系の最高位の中枢であり、(②)神経と副交感神経、および(③)機能を全体として総合的に調節する。視床下部には(④)調節中枢、(⑤)ホルモン分泌調節中枢、飲水中枢、摂食中枢、満腹中枢、概日リズムの中枢である(⑥)などが含まれる。

解答① 自律 ② 交感 ③ 内分泌 ④ 体温 ⑤ 下垂体 ⑥ 視交叉上核

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本能行動(生存のために自動的に起こる行動)の発現と、これに伴う自律機能調節の中心的中枢はどれか。

1小脳
2視床
3視床下部
4延髄

解答3

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体温調節中枢の部位と機能の組み合わせとして正しいのはどれか。

1前視床下野 ─ 産熱中枢/後視床下野 ─ 放熱中枢
2前視床下野 ─ 放熱中枢/後視床下野 ─ 産熱中枢
3延髄 ─ 放熱中枢/脊髄 ─ 産熱中枢
4大脳皮質 ─ 放熱中枢/視床 ─ 産熱中枢

解答2

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体温調節のしくみに関する記述として正しいのはどれか。

1温熱性発汗は大脳皮質により統御され、視床下部は関与しない。
2体温のセットポイントは延髄の呼吸中枢で決定される。
3温熱性発汗は視床下部の体温調節中枢によって統御され、交感神経を介して汗腺を活動させる。
4ふるえによる熱産生は副交感神経の活動亢進により起こる。

解答3

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視床下部の摂食に関する中枢について正しいのはどれか。

1摂食中枢は腹内側核にあり、満腹中枢は外側野にある。
2摂食中枢は外側野にあり、満腹中枢は腹内側核にある。腹内側核を破壊すると過食となり、外側野を破壊すると食欲が失われる。
3摂食中枢は黒質にあり、満腹中枢は淡蒼球にある。
4摂食中枢と満腹中枢はいずれも延髄の迷走神経背側核にある。

解答2

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視床下部の核・部位と機能の組み合わせとして正しいのはどれか。

1外側野 ─ 満腹感を起こす
2腹内側核 ─ 食事を摂りたくなる
3外側野 ─ 飲水行動と摂食行動の両方に関与する
4腹内側核 ─ バソプレシン(ADH)を分泌する

解答3

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視床下部の飲水中枢(口渇中枢・渇中枢)に関する記述として正しいのはどれか。

1飲水中枢は腹内側核に存在し、血糖の上昇で刺激される。
2飲水中枢は視床下部外側野に存在し、体液の浸透圧上昇や循環血液量減少の情報を統合して口渇感を誘発する。
3飲水中枢は延髄の嘔吐中枢付近に存在する。
4飲水中枢の活動は精神性発汗により直接抑制される。

解答2

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口渇感(渇き)を誘発する刺激として誤っているのはどれか。

1血漿浸透圧の上昇
2出血による循環血液量の減少を心肺部圧受容器(低圧受容器)が感知すること
3視床下部の浸透圧受容器が脱水を感知すること
4膀胱壁の伸展受容器が充満を感知すること

解答4

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視床下部と下垂体の連絡機構に関する記述として正しいのはどれか。

1下垂体前葉ホルモンは視床下部ニューロンの軸索末端から直接分泌され、下垂体後葉ホルモンは下垂体門脈を介した血行性の調節を受ける。
2下垂体前葉ホルモンは下垂体門脈を介して運ばれる視床下部ホルモン(放出ホルモン・抑制ホルモン)によって分泌が調節される。一方、下垂体後葉ホルモン(バソプレシン・オキシトシン)は視索上核・室傍核のニューロンの軸索が下垂体後葉にまで伸び、そこから血中に直接分泌される。
3下垂体前葉・後葉ともに、視床下部ホルモンが血流を介して運ばれて分泌が調節される。
4下垂体前葉・後葉ともに、視床下部ニューロンの軸索が伸びて神経分泌を行う。

解答2

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視索上核・室傍核で合成され、下垂体後葉から血中に分泌されるホルモンの組み合わせとして正しいのはどれか。

1成長ホルモン(GH)とプロラクチン(PRL)
2甲状腺刺激ホルモン(TSH)と副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)
3バソプレシン(ADH)とオキシトシン
4黄体形成ホルモン(LH)と卵胞刺激ホルモン(FSH)

解答3

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次の文の空欄に入る語を答えよ。
下垂体前葉ホルモンの分泌は、視床下部から分泌され(①)を介して運ばれる(②)ホルモンと抑制ホルモンによって調節される。一方、下垂体後葉ホルモンである(③)と(④)は、視床下部の(⑤)核・(⑥)核のニューロンの軸索が下垂体後葉にまで伸びて、神経末端から血中に直接分泌される。

解答① 下垂体門脈 ② 放出(刺激) ③ バソプレシン(ADH) ④ オキシトシン ⑤ 視索上 ⑥ 室傍

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概日(日内)リズムの形成と夜間に増加する現象の組み合わせとして正しいのはどれか。

1概日リズム中枢は大脳基底核の尾状核にあり、夜間には体温が上昇する。
2概日リズム中枢は視床下部の視交叉上核にあり、夜間には副交感神経活動が亢進し、松果体からのメラトニン分泌が増加する。
3概日リズム中枢は小脳虫部にあり、夜間には副腎髄質ホルモン(アドレナリン)の分泌が増加する。
4概日リズム中枢は延髄の弧束核にあり、夜間には血圧が上昇する。

解答2

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視床下部と大脳辺縁系が関与する「防衛反応」(緊急事態における一連の自律反応)に含まれる変化として正しい組み合わせはどれか。

1瞳孔縮小・気管支収縮・心拍数低下
2瞳孔散大・立毛・血圧上昇・腸運動低下・骨格筋血流増加
3血圧低下・腸血流増加・皮膚血管拡張
4発汗減少・心拍数低下・消化液分泌増加

解答2

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視床下部の機能として含まれないのはどれか。

1体温の調節
2摂食の調節
3姿勢の調節
4体液量の調節

解答3

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視床と視床下部の役割分担の組み合わせとして正しいのはどれか。

1視床:自律神経・内分泌の最高中枢 / 視床下部 ─ 感覚の大脳皮質への中継
2視床:感覚の中継(嗅覚を除く)と一部の運動調節の中継 / 視床下部 ─ 自律神経・内分泌・本能・情動の最高中枢
3視床:平衡と協調運動 / 視床下部 ─ 記憶の形成
4視床:浸透圧受容と飲水調節 / 視床下部 ─ 随意運動の最終発現

解答2

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