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教科書ドリル 臨床医学各論 第10章

C. リンパ網内系疾患

第10章 血液造血器疾患 全13問

各問題は「出典・問題・選択肢・解答」を掲載しています。問題をクリックすると、解説・ポイント・比較表・キーワードまで読めます。

悪性リンパ腫の基本病態として**正しい**のはどれか。

1骨髄での芽球の無制限増殖
2リンパ節もしくはリンパ組織に発症する悪性腫瘍
3赤血球自己抗体による赤血球破壊
4血小板産生低下による血小板減少症

解答2

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わが国における Hodgkinリンパ腫(HL)と非Hodgkinリンパ腫(NHL)の比率として**正しい**のはどれか。

1HL:NHL = 1:1
2HL:NHL = 1:10
3HL:NHL = 10:1
4HL:NHL = 100:1

解答2

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Hodgkinリンパ腫の病理組織学的診断の決め手となる、多核巨細胞様の腫瘍細胞を何というか。

解答Reed-Sternberg細胞(リード-シュテルンベルク細胞、ホジキン細胞)

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非Hodgkinリンパ腫(NHL)で**最も頻度が高い**病型はどれか。

1びまん性大細胞型B細胞リンパ腫(DLBCL)
2濾胞性リンパ腫
3MALTリンパ腫
4バーキットリンパ腫

解答1

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悪性リンパ腫の症状として**最も特徴的**なのはどれか。

1多発関節痛と発赤・熱感
2無痛性リンパ節腫大(頸部・腋窩・鼠径部など)
3周期性発熱と肝機能異常のみ
4黄疸と褐色尿

解答2

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悪性リンパ腫の**B症状**に含まれるのはどれか。

1頭痛・めまい・耳鳴
238°C以上の発熱・寝汗(盗汗)・6ヵ月で10%以上の体重減少
3胸痛・動悸・呼吸困難
4嘔吐・下痢・腹痛

解答2

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悪性リンパ腫の予後不良因子として重視される、38°C以上の発熱・寝汗・体重減少の3徴を総称して何というか。

解答B症状(B symptoms、全身症状)

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悪性リンパ腫で感染症に罹患しやすくなる理由として**最も適切**なのはどれか。

1白血球数増加による血液粘度上昇
2赤血球破壊亢進によるヘモグロビン低下
3リンパ球の機能障害による免疫能低下
4凝固因子欠乏による出血傾向

解答3

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悪性リンパ腫の**確定診断**に最も重要な検査はどれか。

1末梢血液の白血球分画
2血清LDH・可溶性IL-2受容体
3腫大リンパ節の生検による病理組織学的検査
4胸部X線写真

解答3

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悪性リンパ腫の病期を決定するために用いられる、I期〜IV期までの4段階の病期分類を何というか。

解答Ann Arbor(アン・アーバー)病期分類

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びまん性大細胞型B細胞リンパ腫(DLBCL)の標準治療として用いられる化学療法レジメンはどれか。

1R-CHOP療法(リツキシマブ+シクロホスファミド+ドキソルビシン+ビンクリスチン+プレドニゾロン)
2ATRA療法
3イマチニブ単剤
4経口鉄剤+ビタミンB12筋注

解答1

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次の患者で最も疑われる疾患はどれか。
「58歳の男性。3ヵ月前から右頸部に無痛性のしこりを自覚、次第に増大し鎖骨上にも複数の腫瘤を触れるようになった。2ヵ月前から38.5°Cの発熱が周期的に出現し、就寝中に寝具を濡らすほどの発汗を繰り返している。体重は半年で元の体重の12%減少。血液検査で血清LDH高値、可溶性IL-2受容体著増。胸部CTで縦隔・腋窩・腹腔内リンパ節に多発性腫大を認める。頸部リンパ節生検でびまん性大細胞型B細胞リンパ腫(DLBCL)の病理診断。」

1急性骨髄性白血病
2悪性リンパ腫(非Hodgkinリンパ腫、DLBCL)
3肺結核
4特発性血小板減少性紫斑病

解答2

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悪性リンパ腫と白血病の**鑑別点**として**誤っている**のはどれか。

1悪性リンパ腫はリンパ節・リンパ組織の腫瘍、白血病は骨髄・末梢血液の腫瘍
2悪性リンパ腫はリンパ節生検で確定診断、白血病は骨髄検査で確定診断
3悪性リンパ腫はB症状が予後不良因子、白血病は骨髄機能不全三症状が主症状
4悪性リンパ腫と白血病は発症部位・病態・治療が完全に同一である

解答4

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