学習トップ教科書ドリル 臨床医学各論第10章 ▸ C. リンパ網内系疾患 / Q10C008

教科書ドリル 臨床医学各論

Q10C008 血液造血器疾患

問題

悪性リンパ腫で感染症に罹患しやすくなる理由として**最も適切**なのはどれか。

選択肢
1白血球数増加による血液粘度上昇
2赤血球破壊亢進によるヘモグロビン低下
3リンパ球の機能障害による免疫能低下
4凝固因子欠乏による出血傾向
解答
正解3
解説

悪性リンパ腫ではリンパ球(本来免疫担当細胞)が腫瘍化することで**液性・細胞性免疫の機能が障害**され、正常の感染防御機能が低下する。さらに進行期には肝・脳・骨髄などへの浸潤で臓器障害、化学療法による骨髄抑制(好中球減少)も加わり、**日和見感染**(結核・ニューモシスチス肺炎・帯状疱疹・サイトメガロウイルス感染等)のリスクが高まる。発熱時には感染症とリンパ腫進行(B症状)の両方を鑑別する必要があり、予防的抗菌薬やG-CSF投与が考慮される。

解説画像
悪性リンパ腫で感染症に罹患しやすくなる理由として**最も適切**なのはどれか。 解説図
悪性リンパ腫で感染症に罹患しやすくなる理由として**最も適切**なのはどれか。
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