学習トップ教科書ドリル 臨床医学各論第10章 ▸ C. リンパ網内系疾患 / Q10C003

教科書ドリル 臨床医学各論

Q10C003 血液造血器疾患

問題

Hodgkinリンパ腫の病理組織学的診断の決め手となる、多核巨細胞様の腫瘍細胞を何というか。

解答
正解Reed-Sternberg細胞(リード-シュテルンベルク細胞、ホジキン細胞)
解説

Reed-Sternberg細胞は大型で多葉性の核を持つ腫瘍細胞で、典型例では「フクロウの目」様の鏡像核が観察される。CD15・CD30陽性・CD45陰性がB細胞性Hodgkinリンパ腫の免疫学的特徴。Hodgkinリンパ腫は古典型(結節硬化型・混合細胞型・リンパ球豊富型・リンパ球減少型)と結節性リンパ球優位型に分類される。連続的なリンパ節進展パターン(頸部→縦隔→横隔膜上→下)を示し、早期診断では放射線療法主体、進行期では化学療法(ABVD療法)・放射線併用が標準。

解説画像
Hodgkinリンパ腫の病理組織学的診断の決め手となる、多核巨細胞様の腫瘍細胞を何というか。 解説図
Hodgkinリンパ腫の病理組織学的診断の決め手となる、多核巨細胞様の腫瘍細胞を何というか。
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