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理由で解く 柔道整復師 第8章
§9 臨床実地問題
08 リハビリテーション医学 全12問
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出典:第24回柔道整復師国家試験(2016)午後 問21
50歳の男性。高所作業中に転落し、胸髄損傷をきたし6か月が経過している。完全麻痺症状があるが、上肢機能は正常で、車いすを利用した外出も可能な機能まで回復している。膀胱直腸機能障害があり、尿道カテーテルがはずせない。今後の方針で最も適切なのはどれか。
1
尿道カテーテル留置を続ける。
2
用手排尿法を指導する。
3
自己間歇導尿法を指導する。
4
膀胱瘻を造設する。
解答3(自己間歇導尿法を指導する。)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第25回柔道整復師国家試験(2017)午後 問21
65歳の男性。2年前の高所からの転落で上部胸髄損傷で対麻痺がある。車いすでの日常生活は自立していたが、急に頭痛、顔面紅潮、発汗が出現した。注意するのはどれか。
1
膀胱への多量の尿の貯留
2
股関節などの異所性骨化
3
肺炎の有無
4
両下肢の筋緊張の亢進
解答1(膀胱への多量の尿の貯留)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第26回柔道整復師国家試験(2018)午後 問21
43歳の男性。2か月前に高所での作業中に転落し、第5頸椎脱臼骨折をきたし頸髄を損傷した。脱臼骨折は整形外科で観血的整復固定術を施行されている。現在の徒手筋力テストは両肘関節の屈曲が4、手関節の背屈が4および肘関節の伸展が0であり、握力は0kgである。リハビリテーションで正しいのはどれか。
1
ハンドリムにゴムを巻き車椅子駆動練習
2
車椅子移乗時の立ち上がり練習
3
車椅子での坂道の昇降練習
4
車椅子でのキャスターあげ練習
解答1(ハンドリムにゴムを巻き車椅子駆動練習)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第27回柔道整復師国家試験(2019)午後 問19
86歳の男性。3年前に脳卒中になり、現在、屋内での生活は概ね自立しているが、介助なしには外出しない状況で、外出の頻度も少なく日中も寝たり起きたりの生活をしている。障害高齢者の日常生活自立度の分類はどれか。
解答2(A2)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第27回柔道整復師国家試験(2019)午後 問21
45歳の男性。高所からの転落で頸髄損傷を受傷した。職業はパソコン操作によるデスクワークだが、自家用車での通勤が必要である。改造自動車を用いた運転が可能な損傷レベルはどれか。
1
第4頸髄節残存
2
第5頸髄節残存
3
第6頸髄節残存
4
第7頸髄節残存
解答4(第7頸髄節残存)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第28回柔道整復師国家試験(2020)午後 問23
65歳の男性。数年前から安静時の振戦があり、パーキンソン(Parkinson) 病の診断を受けている。最近になって歩き始めの一歩が出にくくなり、歩き始めると止まれないことがあるため受診した。正しいのはどれか。
1
施設入所を勧める。
2
可及的に安静を取るよう指示する。
3
関節可動域訓練を主体としたリハビリテーションを行う。
4
立位歩行訓練を主体としたリハビリテーションを行う。
解答4(立位歩行訓練を主体としたリハビリテーションを行う。)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第29回柔道整復師国家試験(2021)午後 問23
57歳の男性。生来右利きである。左中大脳動脈領域のアテローム性脳梗塞を発症し、4週が経過した。右片麻痺のブルンストロームステージは上肢2、手指1、下肢4で、感覚障害は表在・深部とも軽度である。これから行うべき対応で正しいのはどれか。
1
車いすに適した自宅改修
2
長下肢装具の作成
3
右手箸操作の訓練
4
利き手交換の訓練
解答4(利き手交換の訓練)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第30回柔道整復師国家試験(2022)午後 問23
64歳の男性。脳梗塞を発症後、コミュニケーション障害が生じた。口数が少なく、「痛いところはありますか」と尋ねると、「う、ん」と答え、「どこですか」と尋ねると何か言おうとするものの言葉にならないようである。「ボールペンと言ってください」と指示すると、「ボーボ・・・」と途中まで言いかけてあきらめてしまった。「左手でじゃんけんのチョキをしてください」という指示には間違いなく従える。考えられる症状はどれか。
1
全失語
2
伝導失語
3
ブローカ失語
4
ウェルニッケ失語
解答3(ブローカ失語)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第31回柔道整復師国家試験(2023)午後 問23
70歳の女性。脳梗塞を発症し、病院で急性期治療とリハビリテーション治療を終えて退院した。動作は緩慢であるが日常生活に支障はない。介護保険の申請をしたが非該当と判定された。介護予防についての適切な相談先はどれか。
1
保健所
2
福祉事務所
3
精神保健福祉センター
4
地域包括支援センタ
解答4(地域包括支援センタ)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第32回柔道整復師国家試験(2024)午後 問23
55歳の男性。仕事中に突然ろれつが回らなくなり、意識レベルの低下と左半身の脱力を生じ、近医に搬送された。右中大脳動脈領域の脳梗塞と診断され、保存的加療が行われた。直接嚥下訓練を開始すべきでない症状はどれか。
1
左片麻痺あり
2
構音障害あり
3
半側空間無視あり
4
Japan Coma Scale 10
解答4(Japan Coma Scale 10)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第33回柔道整復師国家試験(2025)午後 問23
20歳の男性。高速道路で自動車運転中に横転して受傷した。搬送先の病院で撮影した左上腕の単純エックス線写真(別冊No.1)を別に示す。左手に運動麻痺がみられ、急性期治療後も麻痺は残存している。使用すべき装具はどれか。
1
把持装具
2
短対立装具
3
手背屈装具
4
ナックルキャスト
解答3(手背屈装具)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第34回柔道整復師国家試験(2026)午後 問23
77歳の女性。家族と同居している。老化に伴い歩行速度が0.9m/秒と低下しており、障害高齢者の日常生活自立度はA-1である。握力は左右とも15kg、BMIは16.5であり、最近、食事中にむせるようになった。適切な支援策はどれか。
1
経管栄養を導入する。
2
散歩などの外出を促す。
3
屋内の移動に車椅子を使用する。
4
ハローワークに登録し職探しをする。
解答2(散歩などの外出を促す。)
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