学習トップ教科書ドリル 生理学 / 第10章 F. 脊髄

教科書ドリル 生理学 第10章

F. 脊髄

第10章 神経 全13問

各問題は「出典・問題・選択肢・解答」を掲載しています。問題をクリックすると、解説・ポイント・比較表・キーワードまで読めます。

脊柱管の中に納められた長さ約40cm・太さ約1cmの神経細胞の集まりで、分節構造をもち、断面に蝶形の灰白質と周辺部の白質が認められる中枢神経系の器官は何か。

解答脊髄

解説・ポイント・キーワードを見る →

脊髄の後根を求心性(感覚性)線維が、前根を遠心性(運動性)線維が通るという、脊髄に出入りする神経線維の走行に関する経験則を何の法則というか。

解答ベル・マジャンディーの法則

解説・ポイント・キーワードを見る →

脊髄の前根・後根と通過する線維の種類の組み合わせとして正しいのはどれか。

1前根 ― 感覚性(求心性)線維のみ
2前根 ― 遠心性体性線維と遠心性自律神経線維
3後根 ― 遠心性(運動性)線維のみ
4後根 ― 骨格筋支配線維を含む

解答2

解説・ポイント・キーワードを見る →

筋が急に引き伸ばされると、その筋紡錘からの求心性入力により同じ筋に収縮が起こる、膝蓋腱反射に代表される単シナプス性の脊髄反射を何というか。

解答伸張反射

解説・ポイント・キーワードを見る →

四肢の皮膚に熱刺激や鋭い痛み刺激を加えたとき、刺激された側の肢を引っ込めて刺激源から遠ざけるように屈筋群が収縮する、多シナプス性の脊髄反射を何というか。

解答屈曲反射(引っ込め反射)

解説・ポイント・キーワードを見る →

脊髄反射として教科書が挙げる「体性-運動」「内臓-内臓(自律神経)」「体性-内臓(自律神経)」「内臓-運動」の4種類について、求心路と遠心路の組み合わせとして誤っているのはどれか。

1体性-運動反射:体性求心路 ― 体性運動遠心路
2内臓-内臓反射:内臓求心路 ― 自律神経遠心路
3体性-内臓反射:体性求心路 ― 自律神経遠心路
4内臓-運動反射:内臓求心路 ― 内臓分泌遠心路

解答4

解説・ポイント・キーワードを見る →

脊髄と脳との連絡が絶たれたとき、切断部より下位の脊髄支配領域で一時的に脊髄機能が麻痺し、脊髄反射の消失や血管運動の麻痺による血圧低下がみられる状態を何というか。

解答脊髄ショック

解説・ポイント・キーワードを見る →

皮膚の温度感覚・痛覚および原始触覚を脊髄から視床へ伝える上行路で、脊髄内ですぐに交叉し、側索・前索を上行する伝導路は何か。

解答脊髄視床路

解説・ポイント・キーワードを見る →

脊髄内伝導路と走行方向・主な機能の組み合わせとして誤っているのはどれか。

1後索路:上行路 ― 識別性触覚・深部感覚
2脊髄視床路:上行路 ― 温度感覚・痛覚
3皮質脊髄路:下行路 ― 随意運動
4錐体外路:上行路 ― 無意識的な運動調節

解答4

解説・ポイント・キーワードを見る →

次の下行路のうち、錐体外路系に属さないものはどれか。

1視蓋脊髄路
2前庭脊髄路
3皮質脊髄路
4網様体脊髄路

解答3

解説・ポイント・キーワードを見る →

次の文の空欄に入る語を答えよ。
皮質脊髄路の線維の大部分(約( ① ))は、延髄下部にある( ② )で反対側に交叉する。この交叉を( ③ )といい、交叉後の線維は脊髄の( ④ )を下行して前角ニューロンに終わる。このため、片側の大脳皮質運動野の障害では( ⑤ )側の随意運動麻痺を生じる。

解答①4/5(約80%) ②延髄錐体部 ③錐体交叉 ④側索(外側皮質脊髄路) ⑤反対(対)

解説・ポイント・キーワードを見る →

脊髄内の主要伝導路について、走行方向・主な機能・交叉位置の組み合わせとして正しいのはどれか。

1後索-内側毛帯路:上行 ― 痛覚・温度覚 ― 延髄で交叉
2脊髄視床路:上行 ― 触圧覚・深部感覚 ― 脊髄内で交叉
3皮質脊髄路(錐体路):下行 ― 随意運動 ― 延髄錐体で交叉
4錐体外路:下行 ― 随意運動 ― 延髄錐体で交叉

解答3

解説・ポイント・キーワードを見る →

脊髄の構造と機能に関する記述として正しいのはどれか。

1脊髄は延髄と直接連続する中枢神経系の一部で、灰白質は断面の周辺部、白質は中央部に位置する。
2脊髄ショックでは、切断部より下位の領域で反射亢進・痙性麻痺が即時に出現する。
3脊髄に出入りする神経のうち、後根は求心性線維のみ、前根は遠心性線維のみを通す(ベル・マジャンディーの法則)。
4皮質脊髄路は脊髄内ですぐに交叉するため、片側の脊髄半切では同側に随意運動麻痺が生じる。

解答3

解説・ポイント・キーワードを見る →