学習トップ / 教科書ドリル 生理学 / 第10章 ▸ F. 脊髄 / Q10F002
教科書ドリル 生理学
脊髄の後根を求心性(感覚性)線維が、前根を遠心性(運動性)線維が通るという、脊髄に出入りする神経線維の走行に関する経験則を何の法則というか。
末梢神経が脊髄に出入りする際、後根には皮膚・筋・内臓からの感覚情報を中枢へ運ぶ求心性線維のみが含まれ、前根からは骨格筋を支配する体性遠心性線維や、血管・内臓を支配する自律性遠心性線維など、遠心性線維のみが出ていく。すなわち「後根=感覚、前根=運動」という機能分担が成り立つ。この配置をベル・マジャンディーの法則という。臨床的には、椎間板ヘルニアなどで特定の神経根が圧迫されたときの症状分布(感覚障害は後根由来、筋力低下は前根由来)を説明する基礎となる。

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