学習トップ教科書ドリル 生理学第10章 ▸ F. 脊髄 / Q10F012

教科書ドリル 生理学

Q10F012 神経

問題

脊髄内の主要伝導路について、走行方向・主な機能・交叉位置の組み合わせとして正しいのはどれか。

選択肢
1後索-内側毛帯路:上行 ― 痛覚・温度覚 ― 延髄で交叉
2脊髄視床路:上行 ― 触圧覚・深部感覚 ― 脊髄内で交叉
3皮質脊髄路(錐体路):下行 ― 随意運動 ― 延髄錐体で交叉
4錐体外路:下行 ― 随意運動 ― 延髄錐体で交叉
解答
正解3
解説

後索-内側毛帯路は「識別性触覚・深部感覚」を伝える上行路で、二次ニューロンが延髄(薄束核・楔状束核)で交叉するため、「痛覚・温度覚/延髄で交叉」とする選択肢1は機能が誤り。脊髄視床路は「痛覚・温度覚・原始触覚」を伝え、脊髄内で交叉するため、「触圧覚・深部感覚」を入れた選択肢2は機能が誤り(方向と交叉位置は合っているが機能対応が入れ替わっている)。皮質脊髄路は下行性の随意運動路で延髄錐体で約4/5が交叉しており、選択肢3が唯一すべて整合する。錐体外路は下行路だが主な機能は「不随意運動調節」であり、かつ単一の錐体交叉で走る系ではないため選択肢4は誤り。

解説画像
脊髄内の主要伝導路について、走行方向・主な機能・交叉位置の組み合わせとして正しいのはどれか。 解説図
脊髄内の主要伝導路について、走行方向・主な機能・交叉位置の組み合わせとして正しいのはどれか。
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