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教科書ドリル 解剖生理 第6章
第6章 血液と免疫 全97問
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生体には【 ① 】などの異物侵入を阻止し、また侵入した異物を排除する生体防御機構があり、【 ② 】を中心とした細胞と液性因子が協調して働く。
解答①病原微生物 ②白血球
解説・ポイント・キーワードを見る →免疫について正しいのはどれか。
1. 免疫は自己の細胞を攻撃する反応のみを指す
2. 免疫は異物を認識して排除する生体の防御反応である
3. 免疫は呼吸器でのガス交換のしくみである
4. 免疫は栄養素を分解して吸収する働きである
解答✓ 2
解説・ポイント・キーワードを見る →白血球について正しいのはどれか。
1. 白血球は核を持たない
2. 白血球は酸素運搬を主な役割とする
3. 白血球は生体防御機構の中心的な細胞である
4. 白血球は血漿中に存在しない
解答✓ 3
解説・ポイント・キーワードを見る →自然免疫と獲得免疫の説明として正しい組合せはどれか。
1. 自然免疫は特異的防御機構、獲得免疫は非特異的防御機構である
2. 自然免疫は記憶を持ち、獲得免疫は記憶を持たない
3. 自然免疫は速やかに作動し、獲得免疫は記憶により再侵入時に増強される
4. 自然免疫はB細胞・T細胞が主役、獲得免疫はマクロファージが主役
解答✓ 3
解説・ポイント・キーワードを見る →自然免疫の働きとして適切なのはどれか。
1. 抗体を産生して特異的に異物を中和する
2. 顆粒球やマクロファージが異物を貪食する
3. 異物を記憶して次回の侵入に速やかに対応する
4. キラーT細胞が抗原特異的に感染細胞を破壊する
解答✓ 2
解説・ポイント・キーワードを見る →自然免疫の特徴として誤っているのはどれか。
1. 異物の特異性に関わらず作動する
2. 顆粒球やマクロファージが主役である
3. 感染の初期に強く関与する
4. 異物を記憶して反応が増強する
解答✗ 4
解説・ポイント・キーワードを見る →生体のほとんどの細胞表面には、自己のマーカーとして【 ① 】(ヒト白血球抗原)と呼ばれる分子が分布しており、これは病原微生物や移植片の【 ② 】識別の基盤となる。
解答①HLA ②自己と非自己
解説・ポイント・キーワードを見る →抗原について正しいのはどれか。
1. 抗原はすべて微生物由来のタンパク質に限られる
2. 抗原は免疫系が認識する分子で、糖や化学物質も含まれる
3. 抗原は抗体と結合できない
4. 自分のがん細胞は抗原として認識されない
解答✓ 2
解説・ポイント・キーワードを見る →皮膚や粘膜による生体表面のバリアについて誤っているのはどれか。
1. 皮膚の角質層は微生物の通過を妨げる
2. 皮膚は脂肪酸を分泌して微生物の生育を抑える
3. 粘膜表面はリゾチームなどの抗菌物質を含む体液で覆われる
4. 胃酸はpHが高く細菌の繁殖を促進する
解答✗ 4
解説・ポイント・キーワードを見る →肥満細胞と好塩基球の関係について正しいのはどれか。
1. 肥満細胞は血中、好塩基球は組織中に存在する
2. 肥満細胞は組織中、好塩基球は血中に存在し、ともにヒスタミンを放出する
3. 肥満細胞と好塩基球はいずれもリンパ球の一種である
4. 肥満細胞は抗体を産生する
解答✓ 2
解説・ポイント・キーワードを見る →細菌などの異物が体内に侵入したとき、好中球やマクロファージはそれを取り込んで分解する【 ① 】を持つ。この働きを別の語で【 ② 】ともいう。
解答①食作用 ②貪食作用(貪食)
解説・ポイント・キーワードを見る →組織常在性マクロファージの臓器対応として正しい組合せはどれか。
1. 肝臓 ─ ミクログリア
2. 脳 ─ クッパー細胞
3. 骨 ─ 破骨細胞
4. 皮膚 ─ 形質細胞
解答✓ 3
解説・ポイント・キーワードを見る →抗原提示細胞として働く細胞の組合せとして正しいのはどれか。
1. 赤血球・血小板・好酸球
2. マクロファージ・樹状細胞・B細胞
3. 好中球・好酸球・好塩基球
4. 形質細胞・キラーT細胞・NK細胞
解答✓ 2
解説・ポイント・キーワードを見る →末梢で樹状の突起を伸ばして抗原提示能を高めた細胞を【 ① 】といい、皮膚に存在する代表例は【 ② 】である。これは【 ③ 】と類縁関係にある。
解答①樹状細胞 ②ランゲルハンス細胞 ③マクロファージ
解説・ポイント・キーワードを見る →液性免疫における抗体産生までの順序として正しいのはどれか。
1. 抗原侵入 → ヘルパーT細胞活性化 → B細胞活性化 → 形質細胞分化 → 抗体産生
2. 抗原侵入 → 形質細胞分化 → B細胞活性化 → ヘルパーT細胞活性化 → 抗体産生
3. 抗原侵入 → B細胞活性化 → 抗体産生 → 形質細胞分化 → ヘルパーT細胞活性化
4. 抗原侵入 → キラーT細胞活性化 → B細胞活性化 → 抗体産生 → 形質細胞分化
解答✓ 1
解説・ポイント・キーワードを見る →T細胞亜系の役割として正しい組合せはどれか。
1. ヘルパーT細胞 ─ 感染細胞を直接破壊する
2. キラーT細胞 ─ B細胞や他の免疫細胞を補助する
3. 制御性T細胞 ─ 過剰な免疫反応を抑制する
4. ヘルパーT細胞 ─ 抗体を産生する
解答✓ 3
解説・ポイント・キーワードを見る →ヘルパーT細胞の主な働きとして正しいのはどれか。
1. 抗体を産生する
2. サイトカインを放出してB細胞の抗体産生やマクロファージの作用を促す
3. ウイルス感染細胞を直接破壊する
4. 異物を貪食する
解答✓ 2
解説・ポイント・キーワードを見る →キラーT細胞とNK細胞の違いとして正しいのはどれか。
1. キラーT細胞は抗原非特異的、NK細胞は抗原特異的に攻撃する
2. キラーT細胞は獲得免疫、NK細胞は自然免疫に属する
3. キラーT細胞はB細胞由来、NK細胞はT細胞由来である
4. キラーT細胞は抗体産生を行い、NK細胞は食作用を行う
解答✓ 2
解説・ポイント・キーワードを見る →免疫グロブリン5種の特徴として誤っている組合せはどれか。
1. IgG ─ 血中で最多
2. IgM ─ 五量体で一次応答の初期に産生
3. IgA ─ 粘膜・母乳に多い
4. IgE ─ 補体活性化が主な役割
解答✗ 4
解説・ポイント・キーワードを見る →補体は血漿中のタンパク質の一群で、抗原に結合して食細胞の食作用を促進する【 ① 】、細菌などを直接破壊する【 ② 】、および炎症反応の3つに働く。
解答①オプソニン作用 ②細胞溶解作用
解説・ポイント・キーワードを見る →抗体の働きとして当てはまらないのはどれか。
1. 抗原と凝集作用で抗原抗体複合体を作る
2. 抗原に結合して感染力を失わせる
3. 食細胞の食作用を促進する(オプソニン作用)
4. 細菌を貪食して分解する
解答✗ 4
解説・ポイント・キーワードを見る →インターロイキンの主な作用として正しいのはどれか。
1. ウイルスの増殖を直接抑える
2. 免疫系細胞の活性化と炎症・発熱を起こす
3. 抗体を直接産生する
4. 酸素運搬を担う
解答✓ 2
解説・ポイント・キーワードを見る →免疫グロブリンの種類と主要な特徴の組合せとして誤っているのはどれか。
1. IgG ─ 血中で最多
2. IgM ─ 五量体で一次応答の初期に産生
3. IgA ─ 粘膜・母乳に多い
4. IgE ─ 胎盤を通過し新生児を守る
解答✗ 4
解説・ポイント・キーワードを見る →液性免疫と細胞性免疫の対比として正しいのはどれか。
1. 液性免疫は抗体が主役、細胞性免疫はキラーT細胞などが主役
2. 液性免疫はキラーT細胞が主役、細胞性免疫は抗体が主役
3. 液性免疫は自然免疫、細胞性免疫は獲得免疫である
4. 液性免疫はマクロファージ、細胞性免疫は形質細胞が主役
解答✓ 1
解説・ポイント・キーワードを見る →細胞性免疫が主に働く場面はどれか。
1. ウイルス感染細胞や移植片の破壊
2. 細菌感染初期での好中球による貪食
3. 母乳によるIgA移行
4. 胎盤を経たIgG移行による新生児防御
解答✓ 1
解説・ポイント・キーワードを見る →一次免疫応答と二次免疫応答の違いとして正しいのはどれか。
1. 一次応答は再侵入時、二次応答は初回侵入時に起こる
2. 一次応答は1〜2週間かけて少量の抗体、二次応答は速やかに大量の抗体が長期に産生される
3. 一次応答は記憶細胞、二次応答はナイーブ細胞が主役である
4. 一次応答はIgG、二次応答はIgMが優位である
解答✓ 2
解説・ポイント・キーワードを見る →免疫記憶細胞について正しいのはどれか。
1. 寿命は数日と短い
2. 同じ抗原の再侵入時にすぐ攻撃できるよう待機する
3. 一次免疫応答にのみ関与する
4. 主に好中球から分化する
解答✓ 2
解説・ポイント・キーワードを見る →炎症の徴候とその主な機序の組合せとして正しいのはどれか。
1. 発赤・熱感 ─ 細動脈の拡張による血流増加
2. 腫脹 ─ 動脈硬化による血流低下
3. 発赤 ─ 神経伝達物質の枯渇
4. 機能障害 ─ 赤血球の崩壊
解答✓ 1
解説・ポイント・キーワードを見る →炎症初期の組織反応の順序として正しいのはどれか。
1. 肥満細胞からヒスタミン放出 → 細動脈拡張・透過性亢進 → 好中球遊走 → 単球(マクロファージ)遊走
2. 好中球遊走 → 肥満細胞からヒスタミン放出 → 細動脈拡張 → マクロファージ遊走
3. 細動脈拡張 → 肥満細胞からヒスタミン放出 → 好中球遊走 → マクロファージ遊走
4. マクロファージ遊走 → 好中球遊走 → 肥満細胞からヒスタミン放出 → 細動脈拡張
解答✓ 1
解説・ポイント・キーワードを見る →全身のアレルギー反応で末梢血管抵抗が急激に低下し、ショック症状を呈する病態はどれか。
1. 心原性ショック
2. アナフィラキシーショック
3. 神経原性ショック
4. 出血性ショック
解答✓ 2
解説・ポイント・キーワードを見る →好酸球の特徴として最も適切なのはどれか。
1. 血中白血球の最多成分である
2. 寄生虫感染やアレルギーで増加する
3. 抗体を産生する
4. 食作用を持たず抗原提示のみ行う
解答✓ 2
解説・ポイント・キーワードを見る →皮膚や粘膜の物理的・化学的バリアの役割として誤っているのはどれか。
1. 皮膚の角質層は微生物の通過を妨げる
2. 粘膜表面の常在菌叢は病原菌の生育を助ける
3. 気管粘膜の線毛運動は異物を体外へ運び出す
4. 涙や唾液中のリゾチームは細菌を分解する
解答✗ 2
解説・ポイント・キーワードを見る →予防接種に関する説明として最も適切なのはどれか。
1. 予防接種は感染後の治療を目的として行う
2. 予防接種は一次免疫応答と免疫記憶細胞の形成を狙う
3. 予防接種は赤血球を増産させる
4. 予防接種は自然免疫の活性化のみを目的とする
解答✓ 2
解説・ポイント・キーワードを見る →自然免疫と獲得免疫の性質を対比した記述として誤っているのはどれか。
1. 主要細胞は、自然免疫が顆粒球・マクロファージ、獲得免疫がB細胞・T細胞である
2. 特異性は、自然免疫が低く、獲得免疫が高い
3. 記憶は、自然免疫が成立するが、獲得免疫は成立しない
4. 反応速度は、自然免疫が速く、獲得免疫が遅い
解答✗ 3
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