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教科書ドリル 臨床医学各論 第5章

F. 前立腺疾患

第5章 腎尿器疾患 全16問

各問題は「出典・問題・選択肢・解答」を掲載しています。問題をクリックすると、解説・ポイント・比較表・キーワードまで読めます。

前立腺肥大症(BPH)について正しいのはどれか。

1若年男性に多い悪性腫瘍である。
2高齢男性に多い良性腫瘍で、移行領域(内腺)に発生する。
3外腺から発生する癌である。
4女性にも発症する。

解答2

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前立腺肥大症の発生に重要な役割を果たす男性ホルモン由来の物質は何か。

解答ジヒドロテストステロン(DHT)

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前立腺肥大症の初期症状として最も多いのはどれか。

1肉眼的血尿
2夜間頻尿
3発熱
4側腹部痛

解答2

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前立腺肥大症の症状で適切でないのはどれか。

1排尿困難
2尿勢低下
3残尿感
4直腸からの出血

解答4

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前立腺肥大症が進行した場合にみられる合併症として適切でないのはどれか。

1尿失禁(溢流性尿失禁)
2水腎症
3尿路感染症
4多尿による低ナトリウム血症

解答4

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前立腺肥大症の直腸指診で得られる典型的触診所見はどれか。

1表面平滑・弾性硬の前立腺腫脹
2石様硬の不整な腫瘤
3著明な圧痛を伴う熱感
4波動を有する嚢胞

解答1

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前立腺肥大症の薬物治療で第一選択となる薬剤はどれか。

1α1遮断薬(タムスロシン等)
2β遮断薬
3ACE阻害薬
4副腎皮質ステロイド薬

解答1

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前立腺肥大症に対して行われる標準的な手術(経尿道的に内視鏡で前立腺の内腺を切除する手術)を何というか。

解答経尿道的前立腺切除術(TUR-P; Transurethral Resection of the Prostate)

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前立腺癌について正しいのはどれか。

1若年男性に多い悪性腫瘍である。
2老年男性に多く、前立腺の辺縁領域(外腺)から発生する腺癌が95%以上を占める。
3移行領域(内腺)から発生する。
4男性ホルモンで発育が抑制される。

解答2

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前立腺癌の症状について適切でないのはどれか。

1初期は無症状のことが多い。
2進行すると排尿困難・夜間頻尿・残尿感などが出現する。
3転移がなければ全身症状も軽微なことが多い。
4初期から肉眼的血尿と側腹部痛を必発する。

解答4

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前立腺癌の診断で最も有用な腫瘍マーカーはどれか。

1AFP
2CEA
3PSA(前立腺特異抗原)
4CA19-9

解答3

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前立腺癌の転移として最も特徴的なのはどれか。

1脳転移
2皮膚転移
3造骨性の骨転移(腰椎・骨盤等)
4甲状腺転移

解答3

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前立腺癌の治療で**内分泌療法**に含まれないのはどれか。

1精巣摘除術(外科的去勢)
2LH-RHアゴニスト(リュープロレリン等)
3エストロゲン投与
4α1遮断薬

解答4

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前立腺肥大症(BPH)と前立腺癌の比較で誤っているのはどれか。

1BPHは移行領域(内腺)から、前立腺癌は辺縁領域(外腺)から発生する。
2直腸診でBPHは表面平滑・弾性硬、前立腺癌は硬い腫瘤(石様硬)として触知される。
3PSAはBPHでは常に正常値、前立腺癌でのみ上昇する。
4前立腺癌は骨転移(造骨性・腰痛・ALP高値)が特徴的である。

解答3

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「72歳の男性。2年前から夜間排尿が3-4回あり、尿線が細く時間がかかる。残尿感もある。直腸指診で前立腺の腫大・表面平滑・弾性硬を触知。PSA 3.0ng/mL(正常上限4.0未満)。」本症例で最も考えられる疾患はどれか。

1前立腺癌
2前立腺肥大症
3神経因性膀胱
4膀胱癌

解答2

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「78歳の男性。1ヵ月前からの腰痛と体重減少。直腸指診で前立腺に石様硬の結節を触知。PSA 85ng/mL。骨シンチグラフィで腰椎・骨盤に多発集積。」本症例で最も考えられる疾患はどれか。

1前立腺肥大症
2前立腺癌(骨転移あり)
3膀胱癌
4腎細胞癌

解答2

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