学習トップ教科書ドリル 臨床医学各論第5章 ▸ F. 前立腺疾患 / Q05F014

教科書ドリル 臨床医学各論

Q05F014 腎尿器疾患

問題

前立腺肥大症(BPH)と前立腺癌の比較で誤っているのはどれか。

選択肢
1BPHは移行領域(内腺)から、前立腺癌は辺縁領域(外腺)から発生する。
2直腸診でBPHは表面平滑・弾性硬、前立腺癌は硬い腫瘤(石様硬)として触知される。
3PSAはBPHでは常に正常値、前立腺癌でのみ上昇する。
4前立腺癌は骨転移(造骨性・腰痛・ALP高値)が特徴的である。
解答
正解3
解説

**PSAはBPHでも軽度上昇**しうる(前立腺体積増加や炎症による)。PSA高値は前立腺癌に特徴的だが、BPHでも4-10ng/mLに上昇することがあり、値のみで鑑別は困難(密度=PSAD、速度=PSA velocityも参考)。直腸診+MRI+生検で確定する。他の3選択肢(発生部位・触診所見・骨転移)は正しい。BPH⇔前立腺癌の対比は国試頻出で、「内腺⇔外腺」「弾性硬⇔石様硬」「α1遮断薬⇔内分泌療法」の3軸で覚える。既存Q0437論点。

解説画像
前立腺肥大症(BPH)と前立腺癌の比較で誤っているのはどれか。 解説図
前立腺肥大症(BPH)と前立腺癌の比較で誤っているのはどれか。
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