学習トップ教科書ドリル 臨床医学各論第5章 ▸ F. 前立腺疾患 / Q05F015

教科書ドリル 臨床医学各論

Q05F015 腎尿器疾患

問題

「72歳の男性。2年前から夜間排尿が3-4回あり、尿線が細く時間がかかる。残尿感もある。直腸指診で前立腺の腫大・表面平滑・弾性硬を触知。PSA 3.0ng/mL(正常上限4.0未満)。」本症例で最も考えられる疾患はどれか。

選択肢
1前立腺癌
2前立腺肥大症
3神経因性膀胱
4膀胱癌
解答
正解2
解説

高齢男性+**夜間頻尿+尿線細小化+残尿感+直腸診(表面平滑・弾性硬)+PSA正常範囲**から**前立腺肥大症**と診断する。PSAが4.0ng/mL以下で直腸診所見も癌を示唆しないことから前立腺癌は否定的。治療はα1遮断薬(タムスロシン等)が第一選択、症状進行例ではTUR-Pなどの手術を検討する。神経因性膀胱は脊髄損傷・糖尿病性神経障害などで排尿反射に異常をきたすもの、膀胱癌は無症候性血尿が主症状。既存Q0441・Q0442論点。

解説画像
「72歳の男性。2年前から夜間排尿が3-4回あり、尿線が細く時間がかかる。残尿感もある。直腸指診で前立腺の腫大・表面平滑・弾性硬を触知。PSA 3.0ng/mL(正常上限4.0未満)。」本症例で最も考えられる疾患はどれか。 解説図
「72歳の男性。2年前から夜間排尿が3-4回あり、尿線が細く時間がかかる。残尿感もある。直腸指診で前立腺の腫大・表面平滑・弾性硬を触知。PSA 3.0ng/mL(正常上限4.0未満)。」本症例で最も考えられる疾患はどれか。
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