学習トップ教科書ドリル 臨床医学各論第5章 ▸ F. 前立腺疾患 / Q05F016

教科書ドリル 臨床医学各論

Q05F016 腎尿器疾患

問題

「78歳の男性。1ヵ月前からの腰痛と体重減少。直腸指診で前立腺に石様硬の結節を触知。PSA 85ng/mL。骨シンチグラフィで腰椎・骨盤に多発集積。」本症例で最も考えられる疾患はどれか。

選択肢
1前立腺肥大症
2前立腺癌(骨転移あり)
3膀胱癌
4腎細胞癌
解答
正解2
解説

高齢男性+**腰痛・体重減少+直腸診で石様硬の結節+PSA著明高値(85ng/mL)+骨シンチで腰椎/骨盤への多発集積**は**前立腺癌(骨転移あり)**の典型像。造骨性骨転移が特徴で血清ALPも上昇する。治療は内分泌療法(LH-RHアゴニスト=リュープロレリン・抗アンドロゲン薬)を中心とし、去勢抵抗性になれば新規ホルモン薬・化学療法を検討する。前立腺全摘出術は限局性進行がない場合に適応。BPHは弾性硬・PSA軽度上昇、膀胱癌は血尿、腎細胞癌は側腹部痛・血尿・腫瘤が主徴。

解説画像
「78歳の男性。1ヵ月前からの腰痛と体重減少。直腸指診で前立腺に石様硬の結節を触知。PSA 85ng/mL。骨シンチグラフィで腰椎・骨盤に多発集積。」本症例で最も考えられる疾患はどれか。 解説図
「78歳の男性。1ヵ月前からの腰痛と体重減少。直腸指診で前立腺に石様硬の結節を触知。PSA 85ng/mL。骨シンチグラフィで腰椎・骨盤に多発集積。」本症例で最も考えられる疾患はどれか。
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